SNPIT(SNPT)とは?始め方・稼ぎ方・価格と将来性を初心者向けに解説

監修:株式会社J-CAM 金融アドバイザー AFP認定者 倉本 佳光 Yoshimitsu Kuramoto

慶應義塾大学法学部法律学科を卒業後、山一証券株式会社に入社し金融業界でのキャリアをスタート。その後、メリルリンチ日本証券株式会社マネージメント・コミッティーメンバー、岡三アセットマネジメント株式会社理事などを歴任。
執筆:BitLending編集部 更新日:2026年9月10日

倉本 佳光

SNPIT(スナップイット)は、スマートフォンで撮影した写真を使ってバトルや投票を楽しむアプリです。ブロックチェーンゲームの仕組みを取り入れ、カメラNFTを使った撮影や育成、ゲーム内ポイントの獲得ができる点に特徴があります。

2026年9月時点で公式サイトからiOS版・Android版が案内されており、独自の暗号資産SNPT(スナップイットトークン)は国内暗号資産交換業者Zaifでも取引されています。ただし、遊んで報酬を得られる仕組みと、費用を上回る利益が出ることは同じではありません。

この記事では、無料で試す場合とカメラNFTを利用する場合の違い、FP・STP・SNPTの関係、報酬の得方、現在価格の確認方法を解説します。ウォレットや税金の注意点、将来性を判断する材料も整理するため、どこまで参加するかを検討する際に役立ててください。

免責事項(投資助言ではありません)

本記事は、SNPIT・暗号資産に関する情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買・投資行動を推奨するものではありません。暗号資産は価格変動が非常に大きく、短期間で大きな損失が発生する可能性があります。投資判断は必ずご自身の責任で行い、必要に応じて専門家へご相談ください。

利益相反に関する開示:本記事を掲載するBitLendingは、暗号資産レンディングサービスを提供しています。記事内には当社サービスへの導線が含まれる場合がありますが、特定の投資行動や暗号資産の貸出を推奨するものではありません。

SNPITとはと書かれたタイトル画像

SNPIT(スナップイット)とは

SNPITは、スマートフォンのカメラを使って写真を撮り、ほかのプレイヤーとのフォトバトルや投票を楽しむアプリです。2023年12月にリリースされ、iOSとAndroidに対応しています。

公式サイトでは、カジュアル、メイン、フレンド、チューズイットという4種類のバトルが案内されています。撮影した写真を共有するだけでなく、気に入った写真への投票、カメラNFTの育成、ポイント獲得などが組み合わされています。

項目内容
サービス名SNPIT(スナップイット)
主な内容写真撮影、フォトバトル、投票、カメラNFTの育成
対応OSiOS、Android
リリース2023年12月
ゲーム内ポイントFP、STP
暗号資産SNPT(スナップイットトークン)

SNPITはブロックチェーンゲームの一例ですが、すべての操作が暗号資産取引になるわけではありません。一般的な仕組みから確認したい場合は、ブロックチェーンゲームの仕組みと注意点も参考にしてください。

《出典》
SNPIT公式サイト|SNPIT

無料で試す場合とカメラNFTを使う場合の違い

SNPITには、カメラNFTを購入せずに参加できる範囲があります。まずアプリの表示や基本的な遊び方を確認し、そのうえでカメラNFTを利用するかを判断できます。

一方、STPの獲得、カメラの育成、ミントなど、カメラNFTを前提とする機能ではNFTの取得費用や各種条件が関係します。無料で遊べることと、暗号資産として換金可能な報酬を無料で得られることは分けて確認してください。

SNPITのカメラと写真バトルを表した画像

SNPITの遊び方と3種類のポイント・トークン

SNPITの基本は、アプリ内カメラで写真を撮り、フォトバトルへ参加することです。ほかのプレイヤーは対戦する写真を見て投票し、バトル結果に応じてポイントを獲得できます。

カメラNFTにはゲーム上の性能や育成要素があります。性能が高いほど常に利益が出るという意味ではなく、取得費用、強化に必要なポイント、参加状況、報酬条件を合わせて判断する必要があります。

NFTそのものと暗号資産の違いが分かりにくい場合は、NFTと仮想通貨の違い・関係を先に確認すると理解しやすくなります。

《出典》
ゲームプレイ|SNPIT公式サイト
SNPIT WHITEPAPER|SNPIT

💡 用語解説:GameFiとミントとは?▼ 開く

■ GameFiとは?

GameとFinanceを組み合わせた言葉で、ゲーム内のポイントやNFT、暗号資産などに経済的な仕組みを持たせたサービスを指します。

  • 確認点:報酬の用途、交換条件、売却できる市場を確認します
  • 注意点:報酬を得られる設計でも、利益や換金を保証するものではありません

ミントとは?

NFTを新たに発行する処理です。SNPITでは、条件を満たしたカメラNFTや所定のアイテム・ポイントなどを使って、新しいカメラNFTを生成する仕組みがあります。

FP・STP・SNPTの違い

名称位置づけ主な用途・注意点
FP無料プレイで得られるゲーム内ポイントアプリ内で利用するポイントであり、暗号資産SNPTとは異なる
STPカメラNFTを使うプレイで得られるゲーム内ポイントカメラの強化やアイテムなどに利用し、公式の仕組みによりSNPTとの交換に関係する
SNPTブロックチェーン上で発行された暗号資産取引所で売買でき、価格が変動する

ゲーム画面に表示されるポイントと、取引所で売買されるSNPTは同じものではありません。交換の可否、比率、最低数量、手数料などは変更されることがあるため、操作時の公式案内を確認してください。

《出典》
SNPIT TOKEN(SNPT)|SNPIT WHITEPAPER
SNPT上場のお知らせ|Zaif

SNPITを始めるためのカメラを表した画像

SNPITの始め方

SNPITを初めて使う場合は、最初から暗号資産やNFTを購入する必要はありません。公式サイトから正規アプリを確認し、無料範囲で操作やゲーム内容を確かめてから、必要に応じてウォレットやカメラNFTの利用へ進みます。

  1. 公式サイトからアプリを確認:iOS版またはAndroid版の正規ストアへ進む
  2. アカウントを作成:アプリの案内に沿って必要な認証を行う
  3. 無料範囲で試す:撮影、投票、バトルなど現在利用できる機能を確認する
  4. 有料機能の条件を確認:カメラNFTの価格、必要ポイント、対応ウォレット、ネットワークを確認する
  5. 必要な場合だけウォレットを接続:接続先と署名内容を確認して操作する

検索広告やSNSのリンクではなく、SNPIT公式サイトからアプリストアへ進むことが、偽アプリを避ける基本です。

《出典》
SNPIT公式サイト|SNPIT

ウォレットを連携する場合の注意点

カメラNFTやSNPTを外部ウォレットで扱う場合は、公式が対応を案内するウォレットとネットワークを確認します。過去の案内だけを見て送金すると、現行仕様と異なる可能性があります。

ウォレットのシークレットリカバリーフレーズや秘密鍵は、運営やサポートを名乗る相手にも教えないでください。MetaMaskの作成・接続・保管方法は、MetaMaskの使い方と主なリスクで詳しく解説しています。

カメラNFTを利用する前に総費用を確認する

カメラNFTを利用する場合は、NFT本体の価格だけでなく、送金・交換時のネットワーク手数料、育成やミントに必要なポイント・アイテム、売却時の手数料なども確認します。

マーケットプレイスの出品価格は、実際に売買が成立した価格とは限りません。購入前には、直近の取引履歴、売買件数、同条件の出品数も確認しましょう。

SNPITの複数のカメラNFTを表した画像

SNPITで報酬を得る方法

SNPITでは、カメラNFTを使った撮影や写真バトル、ほかの写真への投票などがポイント獲得につながります。実際の対象行動、獲得量、回復時間、参加条件は、ゲームの更新やイベントによって変わることがあります。

基本的な流れは、カメラNFTを使ってSTPを獲得し、STPをゲーム内で利用するか、所定の条件に沿ってSNPTへの交換を検討する形です。カメラNFTの育成やミント後の売却も経済的な結果につながる場合がありますが、買い手が付く保証はありません。

NFTを使ったほかの収益方法と比較したい場合は、NFTで利益を出す方法と条件も参考になります。

《出典》
SNPIT公式サイト|SNPIT
SNPIT WHITEPAPER|SNPIT

報酬を得ることと利益が出ることは異なる

ゲーム内でポイントやトークンを獲得しても、次の費用や価格変動を差し引いた結果がプラスになるとは限りません。

  • カメラNFTの取得費用
  • 育成やミントに使うポイント・アイテム
  • 暗号資産やNFTの送金・取引手数料
  • SNPTとカメラNFTの価格変動
  • 売却したい時点の流動性
  • 税金の計算対象になる経済的利益

「獲得数量×現在価格」だけで収益性を判断せず、支出と換金可能性まで含めて記録することが重要です。

SNPTの価格・買い方とチャートの見方

SNPTはSNPITで利用される暗号資産です。2024年6月20日にGate.ioとMEXCで取引が開始され、2024年12月4日には国内暗号資産交換業者ZaifでSNPT/JPYの取引が始まりました。

価格は常に変動するため、本文へ固定値を掲載すると短期間で古くなります。現在価格はZaifのSNPT/JPY取引画面などで、確認日時とあわせて確認してください。

《出典》
SNPTの海外暗号資産取引所での取引開始|ギグワークス株式会社
SNPT上場のお知らせ|Zaif

SNPTを買う前に確認すること

国内で購入する場合は、Zaifの口座を開設し、本人確認、日本円の入金、SNPT/JPYの注文という流れが基本です。注文方法、最小注文数量、手数料、入出金対応は変更される可能性があるため、注文時の取引画面と契約締結前交付書面を確認してください。

海外取引所は、日本居住者向けサービスの提供状況や利用条件が変わる場合があります。本記事では、海外取引所の利用を購入手順として推奨しません。

価格だけでなく流動性と用途を見る

SNPTの値動きを見るときは、現在価格だけでなく、売買高、板の厚さ、売値と買値の差、取引が継続しているかを確認します。取引量が少ない市場では、画面上の価格で希望数量を売買できない場合があります。

発行上限があるだけで価格が上がるとは限りません。SNPTを使う需要、実際に市場へ流通する数量、売却需要、ゲームの利用状況が価格形成に影響します。

SNPITを始める前のリスクと注意点

SNPITを無料範囲で楽しむ場合と、カメラNFTやSNPTに資金を使う場合では、負うリスクが異なります。有料で参加する前に、次の点を確認してください。

主なリスク確認すること
価格変動SNPTやカメラNFTの価格が購入時より下がる可能性
流動性希望する数量・価格で売却できる取引があるか
仕様変更報酬、交換、育成、ミントなどの条件が変更される可能性
ウォレット誤送金、偽サイト、不正な署名、秘密情報の紛失
サービス継続運営・開発・利用者・提携が継続しているか
税金ポイント交換、暗号資産やNFTの取得・売却時の記録

著名人や有名企業が関わっていることは認知拡大の材料ですが、価格、安全性、元本、報酬、サービス継続を保証するものではありません。

《出典》
暗号資産を利用する際の注意点|Zaif

報酬・交換・売却の記録を残す

ゲーム内ポイントを暗号資産へ交換した場合、NFTや暗号資産を売却・交換した場合などは、取引の内容によって所得計算が必要になることがあります。日時、数量、円換算額、取得費、手数料、取引履歴を保存してください。

税務上の扱いは取引の流れや個別事情によって異なります。基本的な考え方は、暗号資産の利益と税金の考え方で確認し、不明な場合は税務署または税理士へ相談してください。

《出典》
暗号資産等に関する税務上の取扱いについて(FAQ)|国税庁

SNPITの青いカメラNFTを表した画像

SNPIT・SNPTの将来性を見るポイント

SNPITの将来性は、SNPTが上場したという事実や短期間の価格変化だけでは判断できません。ゲームとして利用され続けるか、SNPTを使う場面が増えるか、開発と提携が実際の利用につながるかを継続して確認する必要があります。

  1. 利用状況:写真投稿、投票、バトルなどが継続して利用されているか
  2. トークン需要:SNPTのゲーム内用途と交換・消費の機会があるか
  3. 開発継続:アプリ更新、機能改善、公式情報の発信が続いているか
  4. 流動性:国内外の取引市場で売買が継続しているか
  5. 提携の実装:発表だけでなく、利用者が参加できる機能や企画として提供されたか

価格予想ではなく、利用・需要・開発・流動性の変化を追うことが、SNPITとSNPTを値踏みする基本です。

カルビーとのコラボはゲーム利用が続く材料

2026年4月には、カルビーが「ピザポテト」を題材とするSNPITとのコラボレーション第2弾を実施しました。限定ミントスクロールやカメラNFTに関係する企画であり、企業IPをゲーム内体験へ取り入れた事例です。

ただし、期間限定企画は終了後も同じ条件で利用できるとは限りません。過去のコラボ実績を、現在のNFT価格や恒常的な報酬の根拠にはできません。

《出典》
SNPITとのコラボレーション第2弾|カルビー株式会社

HISとの「たびシェア」は予定と実装を分けて見る

2026年8月19日、SNPITとエイチ・アイ・エスは、旅と写真を組み合わせる「たびシェア」を2026年秋から順次開始すると発表しました。現地で撮影した写真、ロケーションバトル、旅行に使えるクーポンやデジタルアイテムなどを組み合わせる構想です。

これは写真投稿の利用範囲を広げる材料ですが、2026年9月時点では今後順次開始される予定を含みます。サービス開始後の利用者数、継続率、SNPTとの関係、実際に利用できる特典を確認してから評価する必要があります。

《出典》
SNPITとHISの新プロジェクト「たびシェア」|ギグワークス株式会社

秋元康氏や関連プロジェクトは価格保証ではない

SNPITでは秋元康氏がストラテジックアドバイザーを務め、過去にはWHITE SCORPIONとの企画も行われました。こうした関係は企画力や認知度を見る材料の一つですが、ゲームの安全性やSNPTの値上がりを保証しません。

WHITE SCORPIONとNIDTの現在の関係は、NIDTの特徴・価格推移と将来性で確認できます。

SNPITについてよくある質問

SNPITを始める前に確認したい、無料プレイ、NFT、SNPT、価格、収益性に関する疑問を整理します。

SNPITは無料で始められますか?

SNPITはカメラNFTを購入せずに試せる範囲があります。ただし、STPの獲得やカメラNFTの育成など、NFTを前提とする機能では費用や参加条件が関係します。無料プレイと換金可能な報酬の獲得は分けて確認してください。

SNPITを遊ぶにはカメラNFTが必要ですか?

アプリを試すすべての場面でカメラNFTが必須というわけではありません。一方、STP獲得や育成など、カメラNFTを使うことが条件になる機能があります。利用したい機能と購入費用を確認してから取得を判断してください。

STPとSNPTは同じものですか?

同じものではありません。STPはSNPIT内で使われるゲーム内ポイントで、SNPTはブロックチェーン上で発行され、取引所でも売買される暗号資産です。交換条件や利用方法は公式の最新案内を確認してください。

SNPTの現在価格はどこで確認できますか?

国内ではZaifのSNPT/JPY取引画面などで確認できます。価格は常に変動するため、確認日時、売買高、板の厚さ、売値と買値の差もあわせて確認してください。

SNPITで必ず稼げますか?

必ず利益が出るわけではありません。ポイントやSNPTを獲得できても、カメラNFTの取得・育成費用、手数料、SNPTやNFTの価格変動、売却時の流動性によって、支出が収入を上回る場合があります。

SNPITの要点をまとめた画像

SNPITは無料範囲から確認しよう

SNPITは、スマートフォンで撮った写真を使ってバトルや投票を楽しみ、カメラNFTの育成やポイント獲得もできるアプリです。SNPTは国内取引所にも上場していますが、トークンを取引できることと、ゲームで利益が出ることは同じではありません。

初めて利用する場合は、公式サイトから正規アプリを入れ、まず無料範囲で遊び方を確認しましょう。カメラNFTやSNPTに資金を使う場合は、総費用、交換条件、流動性、ウォレット管理、税金の記録を確認したうえで判断してください。

無料体験、カメラNFTの利用、SNPTの購入は、それぞれ別の判断として段階的に進めることが大切です。