昨年11月から金価格が堅調な動きとなっています。 金はインフレ時にインフレ対策の資産として買われる資産です。金価格は2019年に底を打って徐々に上昇を始め、インフレが始まったと言われる2020年に大きく上昇しました。その …
注目されていたFOMC(米連邦公開市場委員会)が21日-22日に開催され、0.25%の利上げが発表されました。今月上旬に行われた議会証言でパウエル議長は、「最新の経済データは予想を上回る強さとなっており、最終的な政策金利 …
米国のパウエルFRB議長が3月7日-8日に上下院での議会証言を行い、「1ヶ月前に見られていたインフレの軟化傾向が一部逆転した。」とし、さらに「最新の経済データは予想を上回る強さとなっており、最終的な政策金利の水準が従来の …
米国のシティグループのアナリスト・チームが中国経済の日本化に警鐘をならすレポートを発表しています。 日本と中国はインフラ投資と輸出の奨励により力強い成長を遂げました。日本の高度成長は戦後の復興に始まり、中国は2001 …
日本証券業協会が「仕組み債」と呼ばれる複雑な金融商品の販売に新たな自主ルール設定へ動き始めました。仕組み債については、かねてよりトラブルが多く発生しており、昨年春以降、大手証券を中心に公募型商品や個人向け商品の販売停止を …
2023年度税制改正により相続税・贈与税が抜本的な見直しとなり、生前贈与の在り方が大きく変わります。 大きく変更されたのは暦年課税で相続時の加算期間が3年間から7年間に延長されました。毎年110万円までは基礎控除で贈与 …
昨年12月16日に令和5年度税制改正大綱が発表され、その中で「家計の資産を貯蓄から投資へと積極的に振り向け、資産所得倍増につなげるため、 NISAの抜本的拡充・恒久化を行う」とされました。 今回のNISA制度の改正は …
24日に国内最大級の「不動産専門のデータベース」である東京カンテイが2022年東京都心6区(千代田、中央、港、新宿、文京、渋谷[70㎡クラス])の中古マンション平均価格について9,800万円と1億円の大台近くになったと …
1月17日に中国の2022年GDP(国内総生産)などが発表されました。 2022年のGDPは前年比+3.0%と目標の+5.5%を大きく下回る結果となりました。同時に発表された2022年10-12月期GDPは前年同期比+ …
1月7日に中国の外貨準備高12月が発表されました。 外貨準備高は約3兆1,277億ドルで11月比約102億ドル増加となっています。邦貨換算では約412兆円になります。 その内容で注目されるのは金保有量です。 金保有量は …
日本経済新聞では大企業の経営者が考える「その年のドル円相場と日経平均株価の水準」を元旦の紙面で紹介しています。 今回19名の経営者の方が今年の6月末と12月末のドル円相場の水準について回答されました。ドル円相場の水準を …
12月20日 日銀金融政策決定会合が開催され長短金利操作の運用の一部見直しが決定され発表されました。具体的には、国債買い入れ額を大幅に増額しつつ、長短金利の変動幅を従来の「±0.25%程度」から「±0.50%程度」に拡大 …
日銀は19~20日に開いた金融政策決定会合で、大規模緩和を修正する方針を決め、これまで0.25%程度に抑えてきた長期金利の上限を0.5%程度に引き上げることを発表しました。これを受けて市場では事実上金融引き締めにあたると …
中国人民銀行が12月7日に外貨準備高を発表しました。 11月末の外貨準備高は3兆1175億ドルで10月末の3兆520億ドルから655億ドルの増加となりました。またその内訳を見ると金準備高が10月末の6,264万オンス …
12月1日のドル円の動きは136円台での展開となっています。 これは米国FRBのパウエル議長がブルッキングス研究所のイベントで講演した際のコメントで、今後の利上げペースの減速を示唆した事をポイントとして、米国金利が低下し …