次のビットコイン2028年半減期はいつ?どうなる?最新ブロック高から予測日時を自動計算

次のビットコイン2028年半減期はいつ?どうなる?最新ブロック高から予測日時を自動計算

監修:株式会社J-CAM 金融アドバイザー AFP認定者 倉本 佳光 Yoshimitsu Kuramoto

慶應義塾大学法学部法律学科を卒業後、山一証券株式会社に入社し金融業界でのキャリアをスタート。その後、メリルリンチ日本証券株式会社マネージメント・コミッティーメンバー、岡三アセットマネジメント株式会社理事などを歴任。
執筆:BitLending編集部 更新日:2026年7月23日

倉本 佳光

次のビットコイン半減期は、2028年春ごろにブロック高1,050,000で発生する見込みです。第5回半減期では、1ブロックあたりのマイニング報酬の新規発行分が3.125 BTCから1.5625 BTCへ減少します。

ただし、半減期はカレンダー上の日付ではなく、ブロック高によって決まります。下の予測日時は、最新ブロック高と直近2,016ブロックの実測ペースから自動計算しているため、ブロック生成速度に応じて更新されます。

2028年・第5回半減期の最新予測

予測日時日本時間

最新データを取得中

半減期まで 計算中

第4回半減期 計算中 第5回半減期
840,000 1,050,000
最新ブロック高 取得中
残りブロック 取得中
平均生成時間 取得中

今回の予測に使った直近ペース

計算区間
取得中
計算対象期間
取得中
データ取得日時
取得中

予測方法:最新ブロックの時刻+残りブロック数×直近2,016ブロックの平均生成時間。予測日時は確定日ではなく、ハッシュレート、採掘難易度、ブロック生成速度によって変動します。

免責事項(投資助言ではありません)

本記事は、ビットコインに関する情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買・投資行動を推奨するものではありません。暗号資産は価格変動が非常に大きく、短期間で大きな損失が発生する可能性があります。投資判断は必ずご自身の責任で行い、必要に応じて専門家へご相談ください。

利益相反に関する開示:本記事を掲載するBitLendingは、暗号資産レンディングサービスを提供しています。記事内には当社サービスへの導線が含まれる場合がありますが、特定の投資行動や暗号資産の貸出を推奨するものではありません。

2028年のビットコイン半減期に向けた進行を表すメーター

次のビットコイン半減期は2028年春ごろ

次回の第5回半減期は、ブロック高1,050,000に到達した時点で発生します。現在のブロック生成ペースから、時期は2028年春ごろと見込まれます。

「2028年4月」「2028年5月」など、サイトによって予測が異なるのは、半減期が特定の日付に予約されているわけではないからです。正確に決まっているのはブロック高1,050,000という条件であり、日時はそこへ到達するペースから逆算した推定値です。

ビットコインでは、マイニング報酬の新規発行分が210,000ブロックごとに半分になります。平均10分で1ブロックが生成されると約4年ですが、実際の生成間隔は一定ではありません。

《出典》
Block Chain Reference|Bitcoin Developer
GetBlockSubsidy実装|Bitcoin Core

第5回半減期の日付が今後も動く理由

ビットコインは、採掘難易度を約2,016ブロックごとに調整し、長期的に平均約10分で1ブロックとなるよう設計されています。しかし、ネットワーク全体の計算能力を示すハッシュレートが変化すると、難易度調整までの間は生成速度が速くなったり遅くなったりします。

そのため、記事冒頭の予測カードでは、固定の10分ではなく直近2,016ブロックの実際の平均生成時間を使っています。計算対象のブロック区間と期間も同時に表示するため、「どの期間のペースを使った予測か」を確認できます。

短期のペースが2028年まで続く保証はありません。予測日時は、半減期が近づくほど精度が高まり、ハッシュレートや難易度の変化によって前後します。

ビットコインのマイニング報酬の新規発行分が半分になる仕組み

2028年の半減期で何が半分になるのか

2028年に半分になるのは、マイナーがブロック生成によって受け取るマイニング報酬の新規発行分です。現在の3.125 BTCから1.5625 BTCへ減少します。

利用者が保有しているBTCや、すでに市場へ流通しているBTCが半分になるわけではありません。また、マイニング報酬には取引手数料も含まれるため、新規発行分が半分になっても、新規発行分と手数料を合わせた総報酬が必ず正確に半分になるとは限りません。

発行上限、新規発行量、実際に市場で動くBTCの違いは、ビットコインの発行上限と残り発行枚数で詳しく確認できます。

《出典》
Block Chain Reference|Bitcoin Developer

新規発行量は最大約450 BTC/日から約225 BTC/日へ

平均10分に1ブロック、1日144ブロックとして計算すると、半減期前後の新規発行量は次のように変わります。

期間 半減期前 半減期後 減少量
1ブロック 3.125 BTC 1.5625 BTC 1.5625 BTC
1日 約450 BTC 約225 BTC 約225 BTC
1年 約164,250 BTC 約82,125 BTC 約82,125 BTC

仮に新規発行されたBTCをマイナーがすべて換金するとすれば、半減期によって減る潜在的な売り圧は最大約225 BTC/日です。

ただし、これは理論上の上限です。すべてのマイナーが新規発行分を即時売却するわけではなく、取引手数料、保有BTCの売却、借入や先物によるヘッジなどもあるため、現実の売り圧がそのまま半分になるとは限りません。

ビットコインの次回半減期をブロック生成ペースから予測するイメージ

最新ブロック高から日時をどう計算するのか

記事冒頭の予測カードは、ページを開いた時点の最新ブロック高を取得し、そこから2,016ブロック前までの実測時間を使って更新します。

計算の流れは次のとおりです。

  1. 最新ブロック高と、そのブロックの生成時刻を取得する
  2. 最新ブロックから2,016ブロック前の生成時刻を取得する
  3. 両者の時間差を2,016で割り、平均生成時間を算出する
  4. 1,050,000までの残りブロック数を計算する
  5. 最新ブロック時刻に「残りブロック数×平均生成時間」を加える

予測日時だけでなく、計算に使ったブロック区間と対象期間を確認することが重要です。同じ「最新予測」でも、直近1日、直近2週間、設計上の10分平均では結果が異なるためです。

《出典》
REST API Documentation|mempool.space

過去のビットコイン半減期とマイニング報酬の新規発行分の推移

これまでのビットコイン半減期

ビットコインは、これまで4回の半減期を迎えています。過去の日付は実績ですが、2028年の日時だけは推定です。

回数 実施日・予測時期 ブロック高 マイニング報酬の新規発行分
第1回 2012年11月28日 210,000 50→25 BTC
第2回 2016年7月9日 420,000 25→12.5 BTC
第3回 2020年5月11日 630,000 12.5→6.25 BTC
第4回 2024年4月20日 840,000 6.25→3.125 BTC
第5回 2028年春ごろ(推定) 1,050,000 3.125→1.5625 BTC

半減率は毎回50%でも、市場へ新たに供給されなくなるBTCの絶対量は毎回半分になります。この違いは、過去の価格上昇を2028年へそのまま当てはめられない理由の一つです。

《出典》
Block Chain Reference|Bitcoin Developer
GetBlockSubsidy実装|Bitcoin Core

半減期の供給インパクトは小さくなっている

半減期の影響を比べるときは、「毎回50%減る」という割合だけでなく、減少するBTCの絶対量と、当時の流通量に対する比率を見る必要があります。

半減期 潜在的な売り圧の最大減少量 年間換算 当時の概算流通量に対する割合
2012年 約3,600 BTC/日 約131.4万BTC 約12.5%
2016年 約1,800 BTC/日 約65.7万BTC 約4.2%
2020年 約900 BTC/日 約32.85万BTC 約1.8%
2024年 約450 BTC/日 約16.43万BTC 約0.83%
2028年 約225 BTC/日 約8.21万BTC 約0.4%

2012年の減少量は最大約3,600 BTC/日でしたが、2028年は最大約225 BTC/日です。BTC建てでは16分の1になります。流通量に対する年間の減少割合も、概算で約12.5%から約0.4%へ低下します。

さらに、現在は現物市場だけでなく、デリバティブ、ETF、OTC取引など市場の受け皿も初期より拡大しています。供給ショックの市場全体に対する相対的な大きさは、過去より小さくなっている可能性があります。

ただし、法定通貨換算の影響は「減少するBTC×BTC価格×実際の売却率」で変わります。BTC価格が高ければ、枚数の減少ほど円・ドル換算の影響が小さくならない場合もあります。

過去の価格推移や、半減期後に上がらない条件の詳しい分析は、半減期がビットコイン価格に影響する仕組みで確認してください。

前回の上昇を半減期だけで説明できない理由

2024年以降の価格推移を、「第4回半減期のアノマリーが再現した結果」と単独で評価することには注意が必要です。半減期の前後には、市場の需要と米国の暗号資産政策を変える複数の出来事が重なりました。

時期 出来事 判断上の意味
2024年1月10日 米SECが現物ビットコインETPの上場・取引を承認 証券口座を通じた需要の受け皿が拡大
2024年4月20日 第4回半減期 新規発行量が約900 BTC/日から約450 BTC/日へ
2024年11月 トランプ氏が米大統領選挙で勝利 暗号資産政策の転換期待
2025年1月21日 SECがCrypto Task Forceを設置 明確な規制枠組みを目指す方針
2025年1月23日 デジタル資産政策に関する大統領令 米国の政策転換を正式に指示

これらは、過去の半減期後に価格が上昇しやすいと説明される期間と重なっています。そのため、2024年以降の値動きのどこまでが供給減少によるもので、どこからがETP需要や政策期待によるものかを、価格推移だけから厳密に分離することはできません。

2028年にも供給減少は起こりますが、前回と同じ需要・政策環境が再現されるとは限りません。過去の上昇率を、そのまま2028年の価格予想へ使わないことが重要です。

《出典》
Statement on the Approval of Spot Bitcoin Exchange-Traded Products|U.S. SEC
SEC Crypto 2.0: Formation of New Crypto Task Force|U.S. SEC
Strengthening American Leadership in Digital Financial Technology|The White House

2028年までに確認したいこと

半減期は供給条件を変える重要なイベントですが、それだけで価格の方向や売買時期は決まりません。2028年が近づいたら、次の情報を分けて確認します。

  • 発生時期:推定日ではなく、ブロック高と残りブロック数を見る
  • 供給:新規発行量と、マイナーが実際に売却している量を分ける
  • 需要:ETF、企業、個人投資家などの資金流入が続いているかを見る
  • 市場環境:金利、ドル流動性、規制、景気などを確認する
  • 織り込み:半減期への期待がすでに価格へ反映されていないかを考える

「半減期前だから買う」と単一要因で判断せず、ビットコインの買い時を考える判断基準と、現在のビットコイン相場と今後のシナリオも分けて確認してください。

2028年の記事で確定できるのは供給ルールであり、将来価格ではありません。日程予測と価格予測を混同しないことが、半減期を正しく値踏みする基本です。

2028年の半減期に関するよくある質問

次の半減期について、検索されることの多い疑問を簡潔に整理します。

次のビットコイン半減期はいつですか?

2028年春ごろの見込みです。ただし、確定しているのはブロック高1,050,000で発生することであり、正確な日時はブロック生成ペースによって変動します。

予測日時は何を基準に計算していますか?

記事冒頭のカードでは、最新ブロックと2,016ブロック前の時刻差から平均生成時間を求め、残りブロック数を掛けて計算しています。計算対象のブロック区間と期間も自動更新されます。

第5回半減期で報酬はいくらになりますか?

マイニング報酬の新規発行分は3.125 BTCから1.5625 BTCへ減ります。取引手数料は別に加算されるため、マイナーの総報酬が必ず正確に半分になるわけではありません。

半減期になると保有しているBTCも半分になりますか?

半分になりません。半減するのは新しいブロックを生成したマイナーが受け取る、マイニング報酬の新規発行分です。利用者が保有するBTCの枚数には直接影響しません。

2028年の半減期後は必ず価格が上がりますか?

必ず上がるとはいえません。新規供給の減少は価格材料の一つですが、需要、金融環境、政策、市場流動性、事前の織り込みによって結果は変わります。

半減期前はビットコインの買い時ですか?

半減期だけを理由に買い時とは判断できません。過去の上昇局面には半減期以外の要因も重なっており、同じ値動きが再現される保証はありません。

2028年のビットコイン半減期についてのまとめ

2028年の半減期で押さえるポイント

  • 次回の第5回半減期は、ブロック高1,050,000で発生する
  • 時期は2028年春ごろと見込まれるが、正確な日時は変動する
  • マイニング報酬の新規発行分は3.125 BTCから1.5625 BTCへ減る
  • 新規発行量の減少幅は最大約225 BTC/日
  • 供給ショックの絶対量と流通量に対する割合は、過去より小さい
  • 前回は現物ビットコインETP承認や米国の政策転換も重なった
  • 過去と同じ価格上昇を、半減期だけから予測することはできない

最新ブロック高から発生時期は推定できますが、価格の方向までは確定できません。供給ルールと価格予測を分けて確認することが、2028年の半減期を正しく理解するためのポイントです。

ビットコイン自体の仕組みやリスクから確認したい方は、ビットコインの仕組み・価値・リスクも参考にしてください。