仮想通貨(暗号資産)NIDTとは?特徴や将来性を徹底解説【Nippon Idol Token/日本アイドルトークン】

NIDT(Nippon Idol Token/日本アイドルトークン、以下NIDT)は株式会社オーバースが推進する新規アイドル創造プロジェクト『IDOL3.0 PROJECT』内のエコシステム「経済圏」で利用できる仮想通貨(暗号資産)です。

総合プロデューサーに秋元康氏が就任し、国内で4例目のIEO「取引所上場による資金調達」を果たしたNIDTですが、どのような特徴をもつ仮想通貨(暗号資産)なのか知りたい人も多いはず。

本記事では、NIDTの特徴や将来性を最新の情報を交えて解説していきます。

IEO(Initial Exchange Offering)とは?

企業等のブロックチェーンプロジェクトが発行する暗号資産を、暗号資産交換所が審査(一般社団法人日本暗号資産取引業協会(JVCEA)及び金融当局による審査を含む)を行ったうえで販売し、投資家から資金調達を行う仕組みのことです。この仕組みは、流通前の仮想通貨を定めた価格で販売し、仮想通貨プロジェクト運営やネットワークの開発のための資金を調達する方法です。仮想通貨を使った新しい資金調達方法の一つとして活用が広がっており、多くのプロジェクトがこの手法を採用しています。IEOは、交換所が審査を行うことでプロジェクトの信頼性を高め、投資家にとっても安心して参加できる環境を提供しています。

Nippon Idol Token(NIDT)のIEO概要

  • 発行者:株式会社オーバース
  • 発行トークン:Nippon Idol Token(NIDT)
  • 総発行枚数:1,000,000,000枚
  • 販売総数:300,000,000枚(総発行枚数の30%)
  •  うち株式会社DMM Bitcoinでの販売数量:150,000,000枚
  •  うち株式会社coinbookでの販売数量:150,000,000枚
  • 販売価格:5円/NIDT
  • 払込通貨:日本円

NIDTとIDOL3.0 PROJECTとは?

NIDTは、『IDOL3.0 PROJECT』に紐づいたユニークな仮想通貨(暗号資産)です。

このプロジェクトは、新しいアイドル活動の領域を拡大することをミッションとしており、従来のアイドル活動における課題をブロックチェーン技術とメタバースを活用した新しいエコシステムにより解決を図ります。

 

メタバース活用によるアイドル活動の領域を拡大

メタバースを活用することにより、仮想空間でのイベントを可能にし、コロナ禍のような事態でもアイドル活動が継続可能となります。また、地域や言語の壁を越えたグローバルなファン交流を実現することができます。

経験豊富な人材が集結

秋元康氏が総合プロデューサーに就任し、運営スタッフにはAKB48や乃木坂46などの大手アイドルグループの育成経験を持つキングレコード株式会社をはじめとする人材が集結しています。アイドル運営も盤石な体制です。

新しい資金調達によるファン目線の運営

従来、プロジェクト運営の意思決定には資金提供企業の影響を大きく受けていました。IEOによる資金調達を実施することでファンが直接の資金提供者となることができ、よりファンに寄り添った運営が可能になります。

このように、NIDTは従来のアイドル活動で直面していた課題を解決し、新しい推し活ビジネスを創出するプロジェクト内で利用される仮想通貨(暗号資産)となります。

NIDTを購入する目的

前項ではNIDTがプロジェクトと密接に関わる仮想通貨(暗号資産)であることを説明していきましたが、実際にNIDTを購入することで何ができるのか、具体的なユースケースを本項で説明していきます。

NIDTを用いたサービスへの参加

プロジェクト内で流通する通貨の役割として利用できる予定です。

  • NFT等のデジタルグッズの購入などに利用
  • 物販等の購入
  • メンバーへの投げ銭
  • コンサートやイベント等のチケットの購入

オーバースNFTコレクション

NFTコレクション

NIDTを保有することによる特典

NIDT保有者は以下の特典を享受できます。

  • アイドル活動の運営の一部における意思決定(投票権)
  • 限定イベントへの招待
  • メタバース空間のライブチケットの優先取得

2024年2月より「ファンランク/ファンレベル」の運用が正式に開始されました。NIDT保有者にはクーポンが付与され、所有するクーポン量によってユーザーごとのファンランク/ファンレベルが設定され、経験値を上げることで様々な特典を受けることができます。

ファンランクの特典は、WHITE SCORPION OFFICIAL FANCLUB内で随時用意されるようです。

ステーキング対応予定

ステーキングの導入が予定されています。ステーキングとは、一定期間以上特定の仮想通貨(暗号資産)を保有してその対価としてリターンを得る仕組みです。トークンを長期的に保有したい人にはおすすめの仕組みとなります。

現在、NIDTは保有することによる特典の取得が大きなメリットとなっておりますが、プロジェクトの発展に伴い、ユースケースも拡大していくことでしょう。

NIDTの将来性

仮想通貨(暗号資産)の購入を検討するうえで、今後の将来性は一番の懸念点になります。本項ではNIDTのチャートから直近の活動まで順を追って考察していきます。

デビューした11人組アイドルWHITE SCORPION

WHITE SCORPIONの誕生

IDOL3.0 PROJECTの進展に伴い、2023年10月7日にデビューメンバーとなる11名が発表されました。彼女たちは「WHITE SCORPION」というグループ名でデビューし、すでに多くのファンを魅了しています。このグループの活動がNIDTの価値に与える影響は非常に大きく、今後の活動に注目が集まっています。

NIDTの現在までのチャート

2023年4月に上場したNIDTですが、プロジェクトの認知の広がりとともに価格は徐々に上昇していき、9月にはIDOL3.0 PROJECTのオーディションで落選したアイドル候補生を復活させる「ホワイトナイト」という投票イベントが開催されました。このイベントでは、NIDT保有者が保有量に応じて投票数が優遇される仕組みが採用されました。そのため、自分の推しているアイドル候補生を復活させたいという思いから、一時的にNIDTに大量の買いが入り、史上最高価格となる1NIDT=125円を記録しました。これはIEO価格である5円の25倍に相当します。

しかし、その後WHITE SCORPIONがデビューし、順調にファンを増やしているものの、ホワイトペーパーに記載されていたメタバース関連の活動やNIDTの活用施策が思うように進みませんでした。このため、NIDT保有者は保有しているだけで使い道がない状態が続き、市場参加者がまだまだ少ないトークンのため、まとまった売り圧に大きく影響されてしまうこともあってNIDTの価格は徐々に下落していきました。最終的には、1NIDT=8円前後まで下落することとなりました。

そんな折、5月24日に株式会社オーバース・株式会社東京通信グループ・株式会社coinbookの3社が連名で「NIDTに関する今後のスケジュールについて」をリリースし、NIDTによる決済やメタバースイベントについてのスケジュールがついに発表されました。発表直後からNIDT価格は急騰し、現在6月5日時点で終値20.9円前後で推移しています。

5月24日に発表されたNIDTに関する今後のスケジュール

実施予定時期領域施策概要
2024年6月NIDT有償NFT販売NIDT決済が可能な有償NFTの販売開始
NFT
メタバースメタバース空間にてライブ開催デジタルツイン上で試験的にライブ開催
NIDT他のアイドルグループのライブVIP席販売NIDT決済で購入できるVIP席の販売
2024年7月NIDTNIDT・NFT学習動画配信WHITE SCORPIONメンバー出演の学習動画をシリーズで配信
NFT
NIDTWHITESCORPION初ライブVIP席販売NIDT決済で購入できるVIP席の販売
2024年8月NIDTWHITESCORPION NIDT決済専用グッズNIDT決済で購入できる専用グッズの販売
2024年9月WHITESCORPION初ワンマンライブ開催
WHITESCORPION初ミニアルバムリリース

2024年のNIDT日足チャート

出典:coinbook

<WHITESCORPION 直近のプロジェクト活動と今後の予定>

12月7日デビュー配信シングル「眼差しSniper」リリース》 link: Site
「眼差しSniper」MV(ミュージックビデオ)公開》 link: Site
FCサイト正式オープン》 link: Site
12月22日WHITE SCORPIONが雑誌初表紙を飾る「B.L.T.2月号」》 link: Site
12月22日「MusicVoice」(WEB)にACE、ACO、AOI、NICO、CHOCO、NAVI のインタビューが掲載されました。》 link: Site
12月23日/24日特別握手会、個別握手会開催》 link: Site
12月28日 billboard JAPAN(web)に、12/23(土)に開催された特別握手会のイベントレポート&ミニインタビューが掲載》 link: Site
12月29日IDOL WAVE in TOKYO出演》 link: Site
12月30日オンラインお話し会#1開催》 link: Site
2024年
1月1日・8日ラジオ番組 文化放送「レコメン!」にACE、CHOCO、COCOが出演》 link: Site
1月7日 2ndデジタルシングル『コヨーテが鳴いている』配信開始》 link: Site
1月9日少年サンデー1月31日(水)発売号にてHANNA初のソロ表紙と巻頭グラビア/td>》 link: Site
1月10日 「ABEMA TIMES」にHANNAインタビューが掲載されました。》 link: Site
1月15日 ウォーカープラス(web)に、メンバー全員のインタビューが掲載されました。》 link: Site
1月15日 iza(産経デジタルWEB)にてメンバーの連続インタビューが掲載開始》 link: Site
1月24日 「BUBKA3月号」にHANNA、NICOのインタビュー掲載》 link: Site
1月28日 オンラインお話し会#1開催》 link: Site
1月30日 「B.L.T」3月号にHANNAのインタビュー&撮り下ろしのグラビアが掲載》 link: Site
1月30日 WEB3.0ビジネス誌「Iolite」(アイオライト)にインタビュー&撮り下ろしグラビア掲載》 link: Site
2月1日 ニコ生のアイドル専門チャンネル「ニコドル」特番配信決定!》 link: Site
2月1日 2月1日発売「bis」3月号にメンバー全員のインタビュー&撮り下ろしのグラビアが掲載》 link: Site
2月2日 フジテレビ「オールナイトフジコ」に出演》 link: Site
2月7日 3rd デジタルシングル『非常手段』配信開始》 link: Site
2月9日 FRIDAYデジタルにてスペシャル連載開始(全11回)》 link: Site
2月9日 ALLYが東邦銀行が提供するオートローンのTVCMに出演》 link: Site
2月15日 EX大衆」3月号にHANNAのインタビューが掲載》 link: Site
2月16日 日本テレビ系「バズリズム02」(24:59-25:59)に出演》 link: Site
2月16日・23日 NHK BSP4K・BS「ニュージェネ!」に出演》 link: Site
2月17日 SHOWROOMでメンバー全員の特別生配信》 link: Site
2月18日 オンラインお話し会参加券#2 開催》 link: Site
2月23日 4th デジタルシングル『雑踏の孤独』リリース直前イベント @アリオ橋本》 link: Site
2月28日 「B.L.T.」4月号に3rdデジタルシングル「非常手段」MV密着取材の記事掲載》 link: Site
3月1日 NTV「夜バゲット」(毎週金曜深夜25:59〜)3月度エンディングテーマに決定》 link: Site
3月2日 マイナビ 東京ガールズコレクション 2024 S/Sに出演 @国立代々木競技場 第一体育館》 link: Site
3月6日 「WEBザテレビジョン」にACE、AOI、HANNA、NICOのインタビューが掲載されました。》 link: Site
3月7日 ニコ生のアイドル専門チャンネル「ニコドル」にてメンバー全員が生出演する特番》 link: Site
3月7日 4th デジタルシングル『雑踏の孤独』配信開始》 link: Site
3月10日 4th デジタルシングル『雑踏の孤独』リリースイベント開催 @ダイバーシティ東京プラザ》 link: Site
3月12日 ホワイトデー直前!SHOWROOMスペシャル配信》 link: Site
3月13日 「B.L.T.graduation2024中学卒業」にHANNAインタビュー掲載》 link: Site
3月20日オンラインお話し会#3開催》 link: Site
3月22日HYPER PLAMO Fes 2024》 link: Site
3月25日 「ヤングマガジン」2024 No.17号 ALLY、CHOCO、HANNA撮り下ろしのグラビアが掲載》 link: Site
3月25日 「IDOL AND READ」#038 NATSUのパーソナルインタビューと撮り下ろしのグラビアが16Pに及び掲載》 link: Site
3月25日 HANNAデジタル写真集「君には花が咲く」発売》 link: Site
3月24日 個別握手券#2開催@イイノカンファレンスセンター》 link: Site
3月30日 [アイドルフェス]GIGA・GIGA SONIC~新生活でもオタクライフ!!に出演 @品川インターシティホール》 link: Site
3月30日 [アイドルフェス]超アイドルまにあ!!!に出演 @GARDEN 新木場 FACTORY》 link: Site
3月31日 SHOWROOM 特番「WHITE SCORPION 春休みスペシャル!」が放送決定》 link: Site
4月1日 毎週月曜日20時からSHOWROOMのレギュラー番組が決定》 link: Site
4月2日 トークゲスト番組がDAMチャンネルにて配信スタート》 link: Site
4月6日 TOKYO FM レギュラー番組「日本直販 presents WHITE SCORPION のトリセツ」が放送開始》 link: Site
4月7日5thデジタルシングル『Satisfaction graffiti』配信スタート》 link: Site
4月7日5th デジタルシングル『Satisfaction graffiti』リリースイベント@カメイドクロック」開催》 link: Site
4月7日ニコニコ生放送のアイドル専門チャンネル「ニコドル」にてメンバー11名全員が生出演する特番》 link: Site
4月10日 文化放送「矢吹奈子のレコメン!」にAOI・MOMOが出演》 link: Site
4月11日 「週刊少年チャンピオン」19号にAOI、MOMOのインタビューが掲載》 link: Site
4月13日 5th デジタルシングル『Satisfaction graffiti』リリースイベント@アリオ亀有」開催》 link: Site
4月14日5th デジタルシングル『Satisfaction graffiti』リリースイベント@アリオ川口》 link: Site
4月23日「BRODY6月号」にHANNA、MOMO、NAVI、NICOのインタビューが掲載》 link: Site
4月24日 『週刊少年マガジン21・22合併号』にてALLY、CHOCO、HANNA、NAVIの巻頭グラビアが掲載》 link: Site
4月26日 フジテレビ「オールナイトフジコ」に出演 5thデジタルシングル「Satisfaction graffiti」パフォーマンスをテレビ初披露 》 link: Site
4月26日[アイドルフェス]B.L.T. WONDERLAND LIVE vol.1》 link: Site
4月26日「B.L.T.」6月号に「Satisfaction graffiti」MV密着記事が掲載》 link: Site
4月27日 オンラインお話し会#4開催》 link: Site
4月29日第1回ファンクラブイベント|ボウリングイベントの開催》 link: Site
5月3日 5th デジタルシングル『Satisfaction graffiti』リリースイベント @三井アウトレットパーク 横浜ベイサイド》 link: Site
5月4日〜5日 5th デジタルシングル『Satisfaction graffiti』リリースイベント @イオンモールむさし村山》 link: Site
5月6日 [音楽フェス]歌舞伎町 UP GATE↑↑2024》 link: Site
5月7日 ニコ生「春」特番に生出演》 link: Site
5月9日 CSレギュラーTV番組「WHITE SCORPION レベチっ!」放送開始》 link: Site
5月11日 5th デジタルシングル『Satisfaction graffiti』リリースイベント @三井ショッピングパーク ららぽーと横浜》 link: Site
5月18日 オンラインお話し会#5開催》 link: Site
5月23日 第2回ファンクラブイベント|BBQイベントの開催》 link: Site
5月25日 個別握手会#3開催》 link: Site
5月30日 「週刊少年チャンピオン」26号にてHANNAがソロ表紙と巻頭を担当》 link: Site
5月31日 「bis」7月号にACOが掲載》 link: Site
5月31日 [アイドルフェス]dot yell fes 4マンSP》 link: Site
6月2日 「クロフェス2024 ~5周年だよ!全員集合!だしん!~」に出演》 link: Site
6月3日 ニコニコ生放送のアイドル専門チャンネル「ニコドル」にてデビュー『0.5周年』記念特番の配信》 link: Site
6月8日 フリーライブ&特典会 vol.1》 link: Site
6月29日 フリーライブ&特典会 vol.2》 link: Site
6月29日「IDOL SQUARE presents SQUARE PARTY 10」に出演決定》 link: Site
6月30日 オンラインお話し会#6開催》 link: Site
7月13日〜15日開催音楽フェス「SPARK 2024 in KAWASAKI」に出演決定》 link: Site
7月20日〜21日開催鈴鹿サーキット 「8FES LIVE STAGE」に出演決定》 link: Site
8月3日〜5日 世界最大のアイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL 2024」 に出演決定 》 link: Site
9月ワンマンライブ開催決定》 link: Site
9月ミニアルバムリリース決定》 link: Site

NIDTの近況と見通し

NIDT決済関連の開発が進まず、失望から価格を大きく下げたNIDTでしたが、2024年5月24日のプレスリリースにて、具体的なNIDT決済導入のスケジュールが明らかにされました。この発表には、ライブのVIP席の販売をNIDT決済で行う計画も含まれており、NIDT経済圏の構築に向けた具体的な道筋が示されました。

さらに、試験的ではありますがメタバースでのライブ開催の予定も発表され、これらの施策の発表によりNIDTの価値は大きく回復しました。これらの進展により、NIDTは再び注目を集めることとなり、投資家やユーザーの間での期待が高まっています。

したがって、アイドル活動の成功とNIDT経済圏への人の流入がプロジェクト成功の鍵と言えるでしょう。最新のプロジェクト情報をしっかりと注視しつつ、長期的な視野で見守る必要があります

バーチャル東京タワー

2024年6月29日初のメタバース空間でのライブ配信開催

WHITE SCORPION は、このたびメタバースジャパンが展開するメタバースのデジタルツインである「バーチャル東京タワー」において、試験的にフリーライブイベントのリアルタイム配信を行 います。

「バーチャル東京タワー」とは、”もう一つの世界の東京タワー”をイメージした、スマートフォンで東京タワー観光やバーチャル LIVE 配信を楽しむことができる東京タワー公認のメタバースアプリです。

初のメタバースライブとしてイベントのリアルタイム配信に重点を置いた試験的な開催ということですが、メタバース内での本取組みにおける視聴者の反応や視聴状況を見ながら、今後は独自のアバター設定やコンテンツ強化など、ファンに楽しんでいただける企画を展開していく予定としています。

推し活をテーマにした類似プロジェクト

『OSHI3』プロジェクト

東証プライム上場企業gumiによる、ゲーム内コンテンツにフォーカスした推し活プロジェクトです。ゲーム内での推しの育成や投票イベントにて、OSHIトークンが活用できる経済圏の実現を目指しています。

以前から海外取引所での取扱いはありましたが、国内では2024年2月27日にBITPOINTに上場しました。3月10日時点で終値6.1円を記録しています。

『Direct to Fan』プロジェクト

UVERworldやサカナクション等のファンクラブ運営を行う株式会社Fanplusによる、アーティストやクリエイターとファンが直接つながる「Direct to Fan」の経済圏形成を目指すプロジェクトです。

国内IEOに向けてCoincheckと契約締結したとの発表がされました。仮想通貨(暗号資産)は、Fanplus社がファンクラブ運営を担うアーティストやタレントのファン体験の媒介手段に用いられる予定とのこと。

同じ「推し活」をテーマにしたプロジェクトですが、ジャンルやコンテンツ展開等、所どころ違いがみられます。どのようなエコシステムを構築していくのか、NIDTとの比較対象としてリサーチするのも面白いかもしれません。

NIDTを扱っている取引所

現在、国内でNIDTの取り扱いがあるのは2社です。

支社名 DMMビットコイン coinbook
取引手数料 無料 Maker 0.05%/Taker 0.20%
暗号資産(仮想通貨)の入金 無料 無料
暗号資産(仮想通貨)の出金 無料 20NIDT

上記2社ではNIDTのキャンペーンを不定期に実施しているので、自身が利用するタイミングで併せて確認することをおすすめします。

Maker /Taker等の取引所専門用語についての説明は割愛しますが、詳しく知りたい場合は以下記事もご参照ください。


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・コインブック coinbook|毎月更新|日本の暗号資産(仮想通貨)取引所を徹底分析!

・DMMビットコイン|毎月更新|日本の暗号資産(仮想通貨)取引所を徹底分析!

まとめ

NIDTは、株式会社オーバースが推進する新規アイドル創造プロジェクト『IDOL3.0 PROJECT』内のエコシステムで利用できる仮想通貨(暗号資産)です。

メタバースやブロックチェーン技術を活用した新しい試みは、従来のアイドル活動における課題を解決し、新しいファンとアイドルの在り方を実現できる可能性を秘めたプロジェクトと言えるでしょう。

今後のプロジェクト進展がNIDTの利用範囲拡大や価値上昇に影響することを踏まえると、最新情報の動向は随時注視することをおすすめします。

仮想通貨(暗号資産)には所持することでプロジェクト参加の権利を得られるものが多く、これを機会にNIDT以外の仮想通貨(暗号資産)を調べてみても面白いかもしれません。

仮想通貨(暗号資産)の運用に興味が出てきたらぜひプロに運用を任せるレンディングを検討してみましょう。

レンディングとは、保有する仮想通貨(暗号資産)を第三者に貸し出し、利息を得る運用方法を指します。難しい知識は不要でありながら、銀行の預金金利よりも高い利率で運用できる点が魅力です。

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預けて増やす暗号資産レンディング  最高利率10%「BitLending」ビットレンディング
ビットコインBTC

ビットコイン

BTC

8%

イーサリアム ETH

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ETH

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リップル XPP

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XRP

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10%

USDコイン USDC

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10%

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