仮想通貨(暗号資産)アプトスとは?特徴や将来性を徹底解説【APT/Aptos】
2024.11.01
仮想通貨(暗号資産)アプトスとは?特徴や将来性を徹底解説【APT/Aptos】
2024年1月にビットコインの現物ETFが承認されて以来、仮想通貨(暗号資産)への注目が再び集まっています。アプトスはその中でも勢いのある仮想通貨(暗号資産)の一つですが、どのような特徴があるのか知りたい人も多いのではないでしょうか?
本記事ではアプトスの将来性から買い方、ほかの仮想通貨(暗号資産)との違いまでわかりやすく解説します。アプトスに興味がある方はぜひこの記事を参考にしてみてください。
仮想通貨(暗号資産)のアプトスとは?
アプトスとは、元Meta社(旧Facebook)のメンバーによって立ち上げられた、「安全性」と「スケーラビリティ」に特化したレイヤー1ブロックチェーンプロジェクトおよびプロジェクト内トークン(仮想通貨)の名称です。
最近ではマイクロソフトの生成系AIサービスとの提携がリリースされ、2024年3月末時点では時価総額ランキング22位と好成績をつけているアプトスに、今非常に注目が集まっています。
アプトスの特徴
アプトスの仮想通貨(暗号資産)プロジェクトが注目される理由の一つに、その技術力が挙げられます。ここでは、アプトスがどのような技術を採用しているのか3つの特徴にまとめて解説していきます。
独自言語「Move」の採用とその利点
アプトスは、独自開発されたプログラミング言語「Move」を採用しています。
この「Move」は、安全性と効率性を高めることを目的として設計された言語であり、特に、データの不変性と資産の安全性を保証することでセキュリティの問題解決を目指します。これは、他のブロックチェーンプラットフォームと比較して、アプトスがより安全なアプリケーション開発を可能にする大きな要因となっています。
「Block-STM」による並行処理能力
アプトスプロジェクトは、「Block-STM」技術を用いてトランザクション(取引履歴)の並行処理能力を向上させています。この技術は、複数のトランザクションを同時に処理することができるため、ネットワークのスケーラビリティと処理速度を大幅に改善することができます。
コンセンサスアルゴリズム「Aptos BFT」
3つ目の特徴は、コンセンサスアルゴリズムに「Aptos BFT」を採用している点です。BFT(ビザンチンフォールトトレランス)とは、一部のノードに障害が発生したり、悪意を持って動作したりしても、動作を継続できることを意味する概念です。
アプトスは、従来のProof of Stake(PoS)メカニズムをベースにしつつも、BFTの概念を取り入れることで、承認プロセスをより高速で効率的に実行することができます。
他のブロックチェーンプラットフォームに比べ、アプトスのトランザクション処理速度や安全性の高さはより多くのユーザー体験の向上に貢献しています。
アプトスの買い方
国内外の取引所を利用してアプトスを手に入れる方法から、購入時の重要な注意点まで説明していきます。
国内外の取引所での購入手順
アプトスは国内外の仮想通貨(暗号資産)取引所で購入することができます。
2024年3月末現在、国内取引所ではOKCoinJapanのみがアプトスの取扱いをしており、日本円で購入可能です。
海外の取引所を利用する場合は、まず国内の取引所でアカウントを開設し、ビットコインやイーサリアムなどの原資となる仮想通貨(暗号資産)を購入します。その後、購入したビットコイン等を海外取引所に送金し、アプトスと交換します。
アプトスを購入する際の注意点
アプトス購入時には、いくつかの注意点があります。
まず、取引所の選択には慎重を期す必要があります。自身の資産を守るためにも信頼できる取引所を選び、そのセキュリティ対策やユーザーレビューを確認してください。特に海外取引所を利用する場合は、その取引所が日本の規制に適合しているかも確認することが大切です。
また、送金する際には、アドレスの確認を徹底することが重要です。誤ったアドレスに送金してしまうと、資産を取り戻すことが困難、または不可能になる場合があります。
最後に、市場の変動により価格が急激に変動する可能性があるため、購入するタイミングにも注意しましょう。
以上の手順と注意点を守ることで、仮想通貨(暗号資産)の取扱いリスクが格段に低くなるでしょう。
アプトスの将来性
本項ではアプトスの将来性について、チャートや最新動向を交えて解説していきます。
アプトスの現在までのチャート
2024年年初から価格を上げてきており、3月27日には取引開始以来最高値となる2,916.05円を記録しました。
大きなニュースとしては、Microsoftとの提携やWeb3.0スマートフォン「ジャンボフォン(JamboPhone)」の発売を発表しており、プロジェクトの好調さがみてとれます。
WEB3.0上でのアプトスの役割
Microsoftとの提携により、アプトス上で構築された分散型アプリケーション(DApps)をMicrosoft Azure上で検証することが可能になりました。
これにより、開発者が既存のIT環境とシームレスに連携できるようになり、Web3.0の普及に大きくつながることが予想されます。
また、アプトスの得意とする「安全性」と「スケーラビリティ」は、高いトランザクション速度とセキュリティを担保し、市場での立ち位置を確立する大きな可能性を秘めています。
アプトスの評価と課題
アプトスは、その技術と将来性を背景に、3.5億ドル(約480億円)もの大規模な資金調達に成功しています。
調達先には、米国大手VCのa16zやフィンテック大手Paypalのベンチャー企業PayPal Venturesが含まれており、業界内外から大きな期待が寄せられていますが、同時にいくつかの課題も存在します。
技術的な革新性と将来性に対する期待は高いものの、市場における競争は激しく、アプトスがそのポジションを確立するためには、継続的な技術開発とコミュニティの拡大が必要です。
また、Web3.0技術の普及に伴う規制やセキュリティ問題も、アプトスが直面する大きな課題となります。
これらの課題を乗り越えるために、アプトスは、他のコミュニティとの協業やセキュリティ対策の強化に力を入れています。
アプトスと他の仮想通貨(暗号資産)との比較
アプトスは2022年の稼働以来、同じレイヤー1ブロックチェーンソラナの競合として「ソラナキラー」と言われています。なぜアプトスは「ソラナキラー」と呼ばれるのか、同じソラナキラーの仮想通貨(暗号資産)Suiも引き合いに確認していきましょう。
アプトスとソラナ
ソラナは「Proof of History (PoH)」という独自のコンセンサスメカニズムを採用しており、非常に高速なトランザクション処理能力を実現しています。一方、アプトスは「Aptos BFT」という同じく独自のアプローチを取り入れ、安全性と効率性のバランスを重視しています。
記事執筆時点の仮想通貨(暗号資産)価格は、アプトス:2,507円、ソラナ:29,623円と先発のソラナが大きくリードしている状況です。
価格の差は大きいですが、アプトスの安全性やMeta社のルーツを継ぐ特性は市場で評価されており、今後のどのように追い上げていくのか動向に注目していきたいです。
アプトスとSui
アプトスとSuiは、Meta社のDiem(旧リブラ)プロジェクトの仕様を引き継いでいるブロックチェーンで、Diem用に開発されたプログラミング言語「Move」をもとに、アプトスはオリジナルの「Move」、Suiは独自に改良した「Sui Move」をそれぞれ使用しています。
アプトスは高速でありながらセキュリティも確保されたプラットフォームを提供し、DeFiやNFTなどのアプリケーションに適した基盤を提供しています。一方Suiは、トランザクションの種類を二つに分け、ネットワークのスピードを重視しており、GameFi分野での活躍が期待されています。
記事執筆時点の仮想通貨(暗号資産)価格は、アプトス:2,507円、Sui:285円とこちらもやはり先発となるアプトスがリードしています。
アプトスとSuiは、プロジェクトのルーツや技術の特性に似通った部分をもちますが、プロジェクトの展開の場が異なるようです。
本項ではソラナ、Suiと比較して紹介しましたが、他の仮想通貨(暗号資産)については以下の記事で紹介しておりますので、興味をもたれましたらぜひご参照ください。
https://bitlending.jp/crypto-media/recommend-coins/#r-sol
まとめ
本記事を通じて、アプトスの概要から特徴、将来性にいたるまで詳細にわたって解説してきました。
アプトスの特徴として、
-
「Move」
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「Block-STM」
-
Aptos BFT
3つの技術を採用することにより、高いスケーラビリティとセキュリティを実現しています。
また、有力なベンチャーキャピタルからの資金調達や既存IT企業との協業をとおし、WEB3.0の新たな時代において中心的な役割を担うことが期待されます。
アプトスへの興味をもたれましたらこれらのポイントをもとに、長期的な視点でリスク許容度を考慮し投資をすることをお勧めします。
仮想通貨(暗号資産)の運用に興味が出てきたらぜひプロに運用を任せるレンディングを検討してみましょう。
レンディングとは、保有する仮想通貨(暗号資産)を第三者に貸し出し、利息を得る運用方法を指します。難しい知識は不要でありながら、銀行の預金金利よりも高い利率で運用できる点が魅力です。
レンディングサービスを提供するBitLendingでは、以下の仮想通貨(暗号資産)をレンディングできます。本記事で紹介したアプトスは取扱いがないものの、いずれもよりメジャーな銘柄ばかりです。
https://bitlending.jp/crypto-media/crypto-lending/
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