今週のビットコイン市場のポイント
2023.9/4 〜 10日

暗号資産積立ポートフォリオについて


毎月一度、10万円分の暗号資産を購入し積み立てていきます。

購入する銘柄は「ビットコイン」と「イーサリアム」、そして米ドルペッグ通貨である「ダイ」の中から選択します。積立ポートフォリオはマーケットの動向に対して最適となるよう銘柄の構成比を調整していきます。

 

 

暗号資産ポートフォリオの変更

今週はポートフォリオの変更はありません。

 

先週のビットコイン市場の振り返り

先週は週末に米国雇用統計8月の発表を控える中、CB消費者信頼感指数8月が106.1と前月の114.0から大幅な低下を見せるなど先週からのインフレ低下期待を続ける動きを見せ、米国株式市場は週前半に堅調な展開を見せました。

雇用統計も失業率が3.8%と発表され、そうした動きを後押しした形となりました。

暗号資産市場は29日にグレースケールがSECに勝訴したニュースが伝わり、BTCが400万円台まで大きく値を上げる動きもありましたが、月末にSECが全てのETFの申請に対する決定を延期すると発表し、上値を重くして終了しています。

ソフトランディング予測

今週の注目の経済イベント

先週発表された雇用統計は、ソフトランディングを期待する楽観主義者にとっては良い発表となりましたが、失業率が3.8%と前月の3.5%から大きく上昇し、FRBが注目している賃金の伸びは、平均時給が+2.9%と前月の+5.1%から大きく鈍化しました。

これらの結果により米国経済の減速の兆候がようやく見え始めたのではないかと考えられます。

今週のビットコイン・暗号資産マーケットの見通し

今後、米国経済の減速とともに徐々に米国金利低下とドル安傾向への動きが考えられ、金市場と暗号資産市場への注目が少しずつ高まるのではないかと思われます。

今週の暗号資産市場は、引き続き下値を固める展開が続くと考えています。

これまでの暗号資産積み立ての状況
Accumulation Status

[期間:2023.06.05 〜 2024.10.15]

2023年6月から月毎に10万円分の暗号資産を実際に積み立てていき、そのポートフォリオを公開する企画です。ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、日本の取引所でも取り扱われており、米ドルとペッグ〔連動〕するステーブルコインであるダイ(DAI)を対象としています。

ポートフォリオの現在の資産価値

含み益(現在の資産価値 - 合計積立金額)

利益率
%

積み立て回数
14

合計積立金額
1,400,000

ポートフォリオの構成

    ポートフォリオ

    scroll >>

    銘柄 シンボル 対円レート 保有数量 日本円換算 構成比
    ビットコイン BTC [BTC/JPY] 0.1369 BTC %
    イーサリアム ETH [ETH/JPY] 1.7164 ETH %
    ダイ DAI [DAI/JPY] 80 DAI %