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ビットコイン現物 ETFへの資金流入 予想を遥かに上回る|ビットコイン予測 今週のポイント2024.2/19-25

ビットコイン現物 ETFへの資金流入 予想を遥かに上回る|ビットコイン予測 今週のポイント2024.2/19-25

今週のビットコイン市場のポイント
2024.2/19 〜 25

暗号資産積立ポートフォリオについて


毎月一度、10万円分の暗号資産を購入し積み立てていきます。

購入する銘柄は「ビットコイン」と「イーサリアム」、そして米ドルペッグ通貨である「ダイ」の中から選択します。積立ポートフォリオはマーケットの動向に対して最適となるよう銘柄の構成比を調整していきます。


暗号資産ポートフォリオの変更

今週はポートフォリオの変更はありません。

先週のビットコイン市場の振り返り

先週、米国金融市場では13日の米国消費者物価指数(CPI)と16日の米国生産者物価指数(PPI)が注目されていました。CPIは前年同月比+3.1%と前月の+3.3%から減速したものの住宅価格やサービス価格の上昇が顕著で、インフレに対する懸念が再度台頭する様子となりました。さらにPPIも前年同月比+0.9%と予想の+0.6%を上回る結果で株式市場、債券市場ともに警戒感が高まり、株式市場はそれらの結果に敬意を表す形で上値が重く、債券市場では米国債利回りが10年債で4.3%台、2年債で4.6%台へ上昇しています。

そのような環境の中、暗号資産市場ではビットコイン現物ETFへの順調な資金流入をはやして週を通じて堅調な地合となりました。コインベースの調べによるとビットコイン現物ETFへの資金流入は開始からの1ヶ月間で33億ドル(約4,960億円)にのぼり、ETF承認前に行った機関投資家への調査で出された期待される資金流入額の中央値10億ドル(約1,500億円)を遙かに上回ったとしています。

BTCは14日(水)に価格を50,000ドル台に乗せ51,000~52,000ドルでのもみ合いで週を終えています。円ベースでは史上最高値を更新し780万円台へ進んでいます。ETHやXRPもこうした地合にのり、それぞれ42万円台、84円台で終えました。

 インフレ再燃の懸念

今週の注目の経済イベント

今週は21日(水)に先月開催されたFOMCの議事録が発表されます。会合後の声明では「インフレ率が持続的に2%に向かって推移しているという確信が高まるまでは、目標レンジを引き下げることが適切ではないと考えている。」と金融市場で高まる利下げへの期待を押しとどめるコメントを発表しました。その会合の内容に注目が集まります。

またこの日には取引終了後、米国株式市場の牽引役となっているNVIDIAの決算発表があり、米国政府による中国向け半導体輸出規制の影響がどのようになっているのか注目されます。さらに22日(木)には米英独仏4カ国とユーロ圏のPMIが相次いで発表され、23日(金)には中国の新築住宅販売価格の発表もあります。

 以上のように今週は世界の景気動向を占う経済指標や決算の発表が相次ぎますので、世界の金融市場へ与える影響の大きな週となりそうです。

今週のビットコイン・暗号資産マーケットの見通し

暗号資産市場は金融市場から離れた動きを示してきていますが、さすがに今週は注意をしていくことになりそうです。先週堅調な地合から大きく上昇したBTCですが、利益確定売りも想定され、基本的には50,000ドル~52,000ドルのもみ合いを予想しています。

ただNVIDIAの決算内容が優れて良く、株式市場が上昇した場合はリスクオンのムードが強まり暗号資産も上値をトライするかもしれません。