【免責事項】
本記事は「暗号資産 初心者 始め方」を学ぶための一般情報です。特定の銘柄の購入を推奨するものではありません。暗号資産は価格変動リスクがあり、元本保証ではありません。最終判断はご自身の責任で行ってください。

「暗号資産を始めてみたいけれど、失敗したくない」「難しそうで手続きで心が折れそう」――そんな不安を抱えていませんか?

実は、暗号資産の始め方は銀行口座を作るよりも簡単です。スマートフォンと免許証さえあれば最短10分で口座開設でき、500円程度の少額からビットコイン(Bitcoin:BTC)を購入できます。

しかし、何も知らずに始めると「手数料で損をする」「セキュリティ設定を忘れて危険にさらす」「買った後に“いつ売ればよいかわからず放置”してしまう」といった初心者の落とし穴もあります。

この記事では、完全初心者の方に向けて、専門用語を極力使わずに「失敗しない暗号資産の始め方」を徹底解説します。口座開設から最初の500円分を買うまでの手順、そして買った後の“最適解”としての運用(レンディング)まで、この記事1本で完結します。

暗号資産を始めたいと思っても、何をどうすればよいのかわからず、なかなか始められない

この記事でわかること

【結論】初心者が今日やるべき最短ルート(買う→守る→運用)

迷ったら、この順番だけ覚えれば大丈夫です

  1. 国内の登録済み取引所で口座開設(スマートフォンで本人確認)
  2. 少額(500円〜1,000円)だけ入金して、まずは買ってみる(操作に慣れる)
  3. 購入後は、いきなり短期売買を狙わず、長期保有+レンディング(貸して増やす)で「放置運用」を基本にする

初心者の最大の悩みは「買った後、いつ売ればよいかわからない」ことです。いきなりトレードで勝とうとすると難易度が上がります。まずは“買う→守る→運用する”の順に、失敗しにくい型を作りましょう。

ポイント:現物取引なら、基本的に投資額以上の損失が発生しにくい(レバレッジ取引とは別物)ため、最初は現物のみで始めるのが安全です。

《出典》
暗号資産の利用者のみなさまへ|金融庁

《出典》
暗号資産(仮想通貨)とは何ですか?|日本銀行

【3分で理解】そもそも暗号資産とは?

電子データだけの「新しいお金」です

暗号資産とは、インターネット上だけでやり取りされる通貨です。円やドルのような実体(硬貨・紙幣)はなく、ブロックチェーンという技術によって「誰がいくら持っているか」が不正なく記録されます。

主な用途は以下の通りです。

  • 投資・保有:値上がり益を狙って保有する
  • 送金・決済:銀行を介さずに個人間で送金する
  • 使用:一部の店舗やECサイトで支払いに使う

代表的な銘柄は「ビットコイン」と「イーサリアム」です

数多くの暗号資産がありますが、初心者がまず押さえるならこの2つです。

  • ビットコイン(Bitcoin:BTC):最初の暗号資産で、時価総額が大きい代表銘柄
  • イーサリアム(Ethereum:ETH):NFTやDeFiなどの基盤として使われる代表銘柄

注意点として、暗号資産は法定通貨ではなく、価格変動が大きい資産です。最初は少額で慣れることが重要です。

《出典》
暗号資産(仮想通貨)とは何ですか?|日本銀行

《出典》
暗号資産の利用者のみなさまへ|金融庁

【全体像】暗号資産を始める3ステップ

ステップ1:国内取引所で無料口座開設

暗号資産を売買するための「取引所」に登録します。スマートフォンアプリを使えば、本人確認書類の撮影を含めて最短10分〜即日で完了するケースもあります(混雑状況や審査により変動します)。

ステップ2:日本円を入金する

口座開設後に日本円を入金します。銀行振込・即時入金など、取引所ごとに手段が異なります。

ステップ3:買いたい通貨を選んで購入

まずはビットコイン(Bitcoin:BTC)などの代表銘柄を少額購入するのが無難です。Coincheck(コインチェック)では500円から購入できることが案内されています。

《出典》
ビットコインは500円から購入可能|Coincheck

《出典》
暗号資産の利用者のみなさまへ|金融庁

【準備】必要なものチェックリストと注意点

手元にそろえるもの(チェックリスト)

  • スマートフォン(本人確認の撮影で必要)
  • 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)
  • 銀行口座情報(本人名義のもの)
  • メールアドレス(キャリアメールよりGmail(ジーメール)などが無難です)

本人確認(eKYC)の注意点:ここでつまずく人が多いです

暗号資産取引所は法令に基づき本人確認(KYC)を行います。現在はスマートフォンで書類と顔を撮影する「eKYC(オンライン本人確認)」が主流です。

  • 書類は光の反射・ピンボケがNGになりやすいです
  • 住所入力は本人確認書類の表記と一致させます(全角半角や「1-2-3」表記など)
  • 審査混雑時は時間がかかることもあります

※本人確認手続きは制度改正・運用変更により変わる可能性があります。最新の案内は各取引所の公式ページを確認してください。

《出典》
非対面の本人確認等に係るマネロン・テロ資金供与対策に関するQ&A(2025年7月1日)|金融庁

《出典》
暗号資産の利用者のみなさまへ|金融庁

【比較表】初心者向け取引所の選び方と厳選3社

初心者が取引所選びで失敗しない基準

  • 金融庁に登録済み(日本の制度下で運営)
  • 手数料が明確(特に送金手数料は将来の運用で効きます)
  • アプリの使いやすさ(“どこを押すか”で迷いにくい)

【初心者向け】厳選3社 比較テーブル(ひと目でわかる)

特徴 Coincheck GMO Coin bitFlyer
おすすめ度
アプリ 初心者向けに迷いにくい 高機能(モード切替あり) バランス型(機能多め)
送金手数料(BTC例) 変動(例:0.0005BTC〜) 無料 0.0004BTC
最低購入の目安 500円〜 少額〜(銘柄/サービスで変動) 最小数量から(実質は1円相当以上が目安)
向いている人 操作が不安な完全初心者 コスト重視(将来送金する人) 少額で練習したい人

※手数料や最小数量は変更される場合があります。必ず各社の最新の公式情報をご確認ください。

1. Coincheck(コインチェック)|迷ったらここ(UI重視)

  • メリット:操作が直感的で、最初の購入まで迷いにくい
  • 注意点:送金手数料は変動制です。将来「外部サービスへ送金」する場合はコストも確認してください

2. GMO Coin(ジーエムオーコイン)|送金無料で“運用”につなげやすい(コスト重視)

  • メリット:暗号資産の送付手数料が無料のため、将来BitLending(ビットレンディング)のような運用サービスへ移すときにコストを抑えやすい
  • 注意点:一部ルール(出金条件など)は公式で確認してください

3. bitFlyer(ビットフライヤー)|最小数量から試しやすい(練習向き)

  • メリット:最小注文数量などが明記されており、少額から段階的に試しやすい
  • 注意点:送付手数料は銘柄ごとに設定されています。BTCは0.0004BTCです

《出典》
送金・売買・入出金手数料|Coincheck

《出典》
手数料|GMOコイン

《出典》
暗号資産の送付手数料を教えてください|bitFlyer FAQ

【重要】「販売所」と「取引所」どっちで買うべき?

知らないと“手数料負け”しやすいです

暗号資産の売り場は大きく2つあります。ここを理解するだけで、初心者の損をかなり減らせます。

販売所 取引所(板取引)
相手 運営会社と売買 ユーザー同士で売買
コスト感 操作は簡単ですが、スプレッド(手数料相当額)が含まれることがあります 取引手数料が明示され、相対的に低コストになりやすいです
難易度 かんたん(最初の1回目向き) 慣れが必要(2回目以降向き)

初心者のおすすめです:
①最初の1回目は「販売所」で500円〜1,000円だけ買って操作に慣れる。
②慣れてきたら「取引所(板取引)」に移行してコストを抑える。

《出典》
送金・売買・入出金手数料(手数料相当額の記載あり)|Coincheck

《出典》
暗号資産の利用者のみなさまへ|金融庁

口座開設〜本人確認まで(どこを押すか)

ステップ1:アプリを入れて「アカウント登録」を押す

公式サイトへアクセスし、アプリをダウンロードします

アプリダウンロードボタン
下矢印

下記はbitFlyer・GMOコイン・Coincheck、それぞれのアプリのスクリーンショットです。矢印の部分を押してアカウント開設(口座開設)に進みます

口座開設

まずはメールアドレスを入力し、届いた確認メールから登録を進めます。ここでつまずく場合は、迷惑メール設定や受信拒否設定を見直してください。

ステップ2:ログインして本人確認(KYC)の入口へ

ログイン画面(例)
例:登録後はログインして、本人確認へ進みます

ログイン後、メニューや案内バナーから「本人確認」へ進めます。審査状況はアプリ内で確認できることが多いです。

ステップ3:本人確認書類を撮影(ピンボケ・反射に注意)

本人確認の入力・撮影画面(例)
例:案内に従い書類撮影 → 顔撮影を行います(eKYC)
  • 書類は四隅が写るように撮ります
  • ライトの反射で文字が飛ぶとNGになりやすいです
  • 住所入力は書類の表記に合わせます

ステップ4:「取引所(板取引)」画面はここが入口(慣れるとコストが下がります)

板取引(取引所)の画面イメージ
板取引は注文板(買い/売りの一覧)が表示されます。最初は見慣れませんが、慣れるとコストを抑えやすいです

板取引は「指値注文」が基本です。次のセクションで、販売所と取引所の買い方を両方説明します。

《出典》
非対面の本人確認等に係るマネロン・テロ資金供与対策に関するQ&A|金融庁

《出典》
暗号資産の利用者のみなさまへ|金融庁

【実践】入金から購入までの具体的手順(販売所/板取引)

1. 日本円を入金する(まずは少額で大丈夫です)

アプリのメニューから「入金」を選び、銀行振込や即時入金を行います。初心者はまず1,000円前後など、生活に影響しない金額から始めてください。

  • 振込名義が本人名義と違うと反映されないことがあります
  • 銀行の営業時間外は反映が遅れる場合があります

2. 【販売所】最初の1回は「買う」ボタンで購入(迷いにくいです)

購入ボタンの位置(例)
例:銘柄を選び、「購入」をタップ → 金額入力 → 確定

販売所は成行(いまの価格で買う)が基本で、操作は簡単です。その代わり、スプレッド(実質コスト)が発生することがあります。

3. 【取引所(板取引)】慣れたら「指値」でコストを抑える

板取引は「この価格なら買う」と予約する指値注文が基本です。

  • 成行:今すぐ買う(簡単ですが、コストが読みにくいこともあります)
  • 指値:価格を指定して待つ(慣れるとコストを抑えやすいです)

最初は販売所で操作に慣れて、2回目以降に板取引へ移行するのがスムーズです。

《出典》
送金・売買・入出金手数料(手数料相当額の記載あり)|Coincheck

《出典》
暗号資産の利用者のみなさまへ|金融庁

【必須】口座開設直後にやるべきセキュリティ設定5選

“買う前に守る”が鉄則です

暗号資産の世界では、自分の資産は自分で守るのが基本です。口座開設ができたら、購入前に必ず以下を実施してください。

  • 二段階認証(2FA)をオン(ログイン・送金の防波堤)
  • パスワード使い回し禁止(推測されにくい文字列に変更)
  • 生体認証(Face ID/指紋)をオン(アプリ起動のロック)
  • フィッシング対策(公式サイトをブックマーク/メールのリンクを踏まない)
  • 最初は少額(操作ミスのダメージを最小化)

要注意:「必ず儲かる」「自動売買で放置OK」などの勧誘は危険です。取引所を名乗る偽サイト・偽アプリもあるため、必ず公式からアクセスしてください。

《出典》
フィッシング対策|警察庁

《出典》
「FX取引・暗号資産投資の勧誘」にご注意|金融庁

【買った後】初心者の最適解は「買って、貸して、増やす」

初心者がトレードで勝つのは、プロでも難しいと言われています

「安く買って高く売る」は理想ですが、初心者が“売り時”を当て続けるのは現実的に難しく、値動きに振り回されて疲れてしまいがちです。

そこでおすすめなのが、買った後に“運用の仕組み”へ乗せる発想です。

精神的に楽:チャートを見ずに済む「レンディング(貸暗号資産)」

レンディングは、保有している暗号資産を一定期間貸し出し、利息(報酬)を受け取る仕組みです。初心者にとって大きいメリットは、売買の判断回数を減らせることです。

  • 「買った後、いつ売る?」問題を回避しやすい
  • 長期保有と相性がよい
  • 送金手数料が安い取引所だと“運用移管”がしやすい(例:GMO Coinは送付手数料が無料です)

※レンディングは元本保証ではありません。サービス条件・リスク・手数料を必ず確認してください。

BitLending(ビットレンディング)なら「買って、貸して、増やす」をシンプルに実行できます

当サイトのBitLendingでは、暗号資産を預けて運用するレンディングサービスを提供しています。初心者のゴールを「購入」ではなく「運用開始」に置くことで、迷いを減らしやすくなります。

BitLending(レンディング)をチェックする

将来BitLendingへ送金する可能性があるなら、送金手数料が無料の取引所を選ぶと「移すだけで損する」状態を避けやすいです。

《出典》
手数料(暗号資産送付手数料の記載)|GMOコイン

《出典》
暗号資産の利用者のみなさまへ(リスク注意喚起)|金融庁

【Q&A】よくあるトラブルと解決策(審査落ち・反映遅れ)

Q. 本人確認(審査)に落ちてしまいました。なぜですか?

A. よくある原因は以下の通りです。

  • 撮影の不備:反射で文字が読めない、ピンボケ、書類の四隅が欠けている
  • 入力情報の不一致:住所表記が本人確認書類と一致していない

Q. SMS認証コードが届きません。

A. 迷惑SMS設定、海外SMS拒否、通信状況、端末の再起動などを確認してください。キャリア側の設定が原因のケースもあります。

Q. 入金したのに反映されません。

A. 以下のケースが多いです。

  • 振込名義人の相違:本人名義以外で振り込むと反映されないことがある
  • 振込IDの入力忘れ:取引所指定のIDが必要な場合がある
  • 時間外:銀行側の都合で翌営業日扱いになる

《出典》
暗号資産の利用者のみなさまへ|金融庁

《出典》
暗号資産(仮想通貨)に関するトラブルにご注意ください|消費者庁

【注意点】初心者がハマる落とし穴(詐欺・税金・送金ミス)

1. 「必ず儲かる」系の勧誘は避けるべきです

SNS・マッチングアプリ経由の投資勧誘はトラブルが増えています。登録のない海外業者や、正体不明のサービスへの送金は避けましょう。

2. 税金:利益が出たら確定申告が必要になることがあります

暗号資産の売却益などは、税務上の取り扱いが定められています。会社員でも利益が一定額を超えると申告が必要になる場合があります。必ず国税庁の最新資料を確認してください。

3. 送金ミスは“取り戻せない”ことがあります

送金アドレスやネットワーク(チェーン)を間違えると、資産が戻らないケースがあります。最初は必ず少額でテスト送金し、コピー&ペーストで入力しましょう。

《出典》
暗号資産に関する税務上の取扱い及び計算書について(令和6年10月)|国税庁

《出典》
暗号資産(仮想通貨)に関するトラブルにご注意ください|消費者庁

【FAQ】今から始めても遅い?借金は?よくある質問

Q. 今から始めても遅くないですか?(2026年時点)

A. 「早い/遅い」は一概に言えませんが、近年は制度整備や金融商品の整備が進み、アクセスは改善しています。一方で、当局は暗号資産が投機的でリスクがある点に注意喚起もしています。少額で始めて、仕組みとリスクを理解しながら継続するのが現実的です。

Q. 借金を背負うことはありますか?

A. 現物取引(自分の資金の範囲で買う取引)であれば、基本的に投資額以上の損失は出にくいです。借金リスクが大きいのはレバレッジ取引で、初心者は慣れるまで避けるのが無難です。

Q. どの取引所を選べばよいですか?

A. 迷ったら「操作が迷いにくい」取引所、将来運用(送金)するなら「送金手数料が安い」取引所を軸に選ぶと失敗しにくいです(比較表を参照してください)。

《出典》
Statement on the Approval of Spot Bitcoin ETPs(リスク注意喚起)|SEC

《出典》
暗号資産の利用者のみなさまへ|金融庁