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仮想通貨(暗号資産)DAIとは? 特徴や将来性を徹底解説

仮想通貨(暗号資産)DAIとは? 特徴や将来性を徹底解説

ステーブルコインDAIイメージ

仮想通貨(暗号資産)にはビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)、リップル(XRP)をはじめ、数多くの銘柄があります。その中でも、ステーブルコインに分類されるDAIは時価総額ランキングが高く、注目を集めている銘柄の一つです。

DAIは米ドルに連動した価格推移や、DAOで運用されている点が魅力といえるでしょう。DAIの運用を始めるなら、概要や将来性、メリット・デメリットを把握しておく必要があります。

そこで本記事では、仮想通貨(暗号資産)DAIの特徴やメリット・デメリット、購入方法を解説します。記事後半ではDAIの将来性や効率的な運用方法をご紹介するので、DAIに興味のある方はぜひご参考にしてください。

DAIとは

DAIの概要は、以下の表のとおりです。

銘柄名DAI(ダイ)
現在の価格153.06円
時価総額約8180 億円
暗号資産時価総額ランキング25位
購入できる国内の取引所GMOコイン
※2024/05/04更新

DAIは、米ドルに紐付けられたステーブルコインです。イーサリアムブロックチェーン上で構築された「Makerプロトコル」にて発行されます。ERC20規格に則ったトークンであるため、他の仮想通貨(暗号資産)と互換性が高い点が特徴です。

DAIは日本で購入できる数少ないステーブルコインです。代表的なステーブルコインの、テザー(USDT)やUSDコイン(USDC)などは、海外仮想通貨(暗号資産)取引所を経由する必要があります。DAIは利便性が高く、購入しやすいステーブルコインといえるでしょう。

また、後ほど詳しく述べますが、DAIは非中央集権的な管理システムを採用しています。そのため、中央集権的に運営されるステーブルコインと比べて、取引の透明性が高くなっています。

DAIの特徴

DAIの特徴は、以下の3つです。

  • 仮想通貨(暗号資産)担保型の米ドルステーブルコインである
  • DAOで運営されている
  • Makerプロトコルで発行可能である

それぞれ詳しく見ていきましょう。

仮想通貨(暗号資産)担保型の米ドルステーブルコインである

DAIは米ドルのステーブルコインです。ステーブルコインとは、価格が安定して推移するように設計された仮想通貨(暗号資産)を指します。ステーブルコインは担保の種類によって、以下の4つに分類できます。

  • 法定通貨担保型
  • 仮想通貨(暗号資産)担保型
  • 無担保型(アルゴリズム型)
  • 商品担保型(コモディティ型)

このうち、DAIは仮想通貨(暗号資産)担保型です。

米ドルに連携しているステーブルコインには、テザー(USDT)やUSDコイン(USDC)などがあります。これらの仮想通貨(暗号資産)は、発行枚数と同じだけの裏付け資産や米ドルを保有して、信頼性を保っています。そのため、値動きの激しい仮想通貨(暗号資産)を担保としているDAIに不安を感じる人もいるでしょう。

しかし、DAIでは過剰担保を採用し、価格の安定性を保っています。過剰担保とは、借り入れる金額以上の担保を預ける仕組みです。1DAIを発行する際、1DAI以上の価値を持つ資産を担保として預ける必要があります。例えば、イーサリアムを担保としてDAIを発行するケースでは、2024年4月現在最低担保率が約170%に設定されています。

このように過剰担保の仕組みが実装されているおかげで、担保とする資産の価値が減っても、DAIは安定した価格推移を取ることが可能です。

また、DAIは2019年10月までは、担保資産にイーサリアム(ETH)しか認めていませんでしたが、現在ではBTCをはじめ多くの通貨が加わっています。担保として発行できる仮想通貨(暗号資産)は増加中です。複数の仮想通貨(暗号資産)を担保にすることで、特定の仮想通貨(暗号資産)の価格変動に伴う暴落リスクを分散しています。

DAOで運営されている

DAIの運営元は、2014年に設立されたイーサリアムチェーンベースのDAO(自律分散型組織)の「Maker DAO」です。DAOとは、特定の管理者が存在せず、ブロックチェーン上で運営される組織です。

Maker DAOは、ガバナンストークンMKRを保有するユーザーにより管理されています。取引の透明性や安全性が高い点が特徴です。

Makerプロトコルで発行可能である

DAIは、Maker DAOの運営するMakerプロトコルにて発行されます。Makerプロトコルとは、イーサリアムブロックチェーン上に構築されたDappsを指します。

DAIの発行に使われるのは、Makerプロトコルの「Oasis.app」です。Oasis.appは操作性に優れたDeFi(分散型金融)です。

Oasis.appでは、担保となる仮想通貨(暗号資産)を預けることで、DAIを発行できます。DAIの担保にできる仮想通貨(暗号資産)は、以下のとおりです。

  • ETH
  • BTC
  • UNI LP
  • LINK
  • YFI
  • MANA
  • MATIC
  • GUSD
  • Curve LP

それぞれの仮想通貨(暗号資産)で、最低担保率は異なります。DAIを発行したい方は、公式サイトをチェックしてみましょう。

DAI 仮想通貨 のメリット

DAIのメリット

DAIは、価格推移が安定している点がメリットです。

一般的に仮想通貨(暗号資産)は、ボラティリティが大きく短期間で大きく価値が上がることもあれば、反対に暴落することもあります。初心者が相場を正確に読み解き「安く買って高く売る」投資の基本を忠実に再現するのは難しいでしょう。

DAIは米ドルと価格が連動しており、従来の仮想通貨(暗号資産)のように大きく価格変動するケースが基本的にはないので、初心者でも安全に資産運用を行えます。

また、Oasis.appを経由して簡単に発行できる点もメリットです。Maker DAOにより運営され、DAIの発行に関わる取引は非中央集権化されています。取引の不正や改ざんなどのリスクは少なく、安心して保有できるでしょう。

ダイ DAI 仮想通貨のデメリット

DAIのデメリット

DAIにはいくつかのデメリットもあります。そのうち「連動が外れない保証はない」「大きな利益は期待できない」を解説します。

米ドルと連携したステーブルコインですが、ペッグが外れる可能性もあります。過去には、ステーブルコインが大暴落した事例があります。

また、DAIは価格が安定している点がメリットですが、デメリットの側面もあります。ボラティリティの小ささは、値上がりによる大きな利益が期待できないことを意味するからです。

DAIは価格が1ドルと等しくなるように設計されており、安全に仮想通貨(暗号資産)運用を始めたい方にとって、魅力的な銘柄であることは間違いありません。

逆を言うと、アルトコインのように短期間で高騰する可能性がないため、仮想通貨(暗号資産)投資で大きな利益を出したい人にとっては不向きでしょう。

とはいえ、DAIで利益を出す運用手法もあります。後ほど詳しく紹介しますが、DAIで利益を出すには、高利率のレンディングがおすすめです。BitLendingでのDAIの利率は、10%となっています。価格の安定したステーブルコインでも大きなリターンを得たい方は、ぜひご利用をご検討ください。

ダイ DAI 仮想通貨の買い方 扱い方 入手方法

DAIの買い方

DAIを購入したい方は、以下のステップを踏みましょう。

  1. GMOコインに口座を開設
  2. 口座に購入資金を入金
  3. 値動きをチェック
  4. 数量などを決めて注文

GMOコインに口座を開設

DAIを購入するために、GMOコインに口座を開設しましょう。口座開設するにあたって、メールアドレスと運転免許書や住民票、パスポートなどの本人確認書類は準備しておいてください。

GMOコインの口座開設は、以下の流れで完了します。

  1. 口座開設フォームにてメールアドレスを登録する
  2. パスワードと2段階認証を登録する
  3. 個人情報を入力する
  4. 本人確認書類を提出する
  5. 口座開設コードを入力する

口座開設を終えると、仮想通貨(暗号資産)取引を始められます。

口座に購入資金を入金

GMOコインの口座を開設したら、DAIの購入資金を入金します。GMOコインの入金方法には、即時入金と振込入金があります。

即時入金は、提携金融機関のインターネットバンキングの口座が必要です。即時入金に対応している金融機関は以下のとおりです。

  • 住信SBIネット銀行
  • PayPay銀行
  • ゆうちょ銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • 三井住友銀行
  • みずほ銀行
  • りそな銀行
  • 埼玉りそな銀行

当該金融機関の口座を持っていない方は、振込入金で入金しましょう。GMOあおぞらネット銀行と楽天銀行の2つに対応しており、通常数分で入金結果が反映されます。

値動きをチェック

ここまでの流れで、DAIを購入できる準備は整いました。ただ、すぐに購入するのではなく、まずはDAIのチャートを見て値動きをチェックしましょう。

基本的に、1DAI=1ドルとなるよう推移するため米ドル建ての場合は大きな価格推移は見られません。しかし、GMOコインでの取引は円建てとなっているため、ドル円の為替の影響を受けます

為替の値動きにも着目しながら、購入するタイミングを見計らいましょう。

数量などを決めて注文

値動きをチェックし、購入するタイミングを決めたら数量を決めて購入しましょう。

仮想通貨(暗号資産)取引には、取引所と販売所があります。取引所ではユーザー同士で取引するため、コストが抑えられていますが、取引が成立しないこともあります。一方の販売所は、希望注文が通りやすいですが、少々コストは割高です。

取引コストを抑えたいなら取引所、シンプルな操作性を求めるなら販売所を利用しましょう。

ダイ DAI 仮想通貨の将来性

DAIの将来性

DAIの将来性に対して、肯定的な意見と否定的な意見の両方が見られます。主には以下の3つです。

  • ステーブルコインの市場は拡大中である
  • DAIの需要拡大が期待されている
  • ステーブルコインへの規制の可能性がある

それぞれ詳しく見ていきましょう。

ステーブルコインの市場は拡大中である

ステーブルコインの市場規模は、拡大中です。これは、従来の仮想通貨(暗号資産)のデメリットである、ボラティリティが大きい点を解消しているためだと考えられます。

ステーブルコインの市場規模をデータで見てみましょう。以下は、ステーブルコインの時価総額ランキングトップ3です。かっこ内の数字は、仮想通貨(暗号資産)全体での順位です。

  • Tether(3):約16.9 兆円
  • USD Coin(6):約5.1 兆円
  • DAI(25):約8180 億円

DAIはステーブルコインの中では3位で、仮想通貨(暗号資産)全体では25位です。上位2位と比べると、やや劣る印象を受けるでしょう。ただ、ステーブルコインの市場規模はさらに拡大するとされていて、2020年には1兆ドルに達するとの予想もあります。ステーブルコインの市場拡大に乗じて、DAIは今以上に注目されるでしょう。

出典:コインテレグラフジャパン. 「ステーブルコイン市場、2025年までに1兆ドル規模になるだろう=ブロックチェーン企業CEO」.
https://jp.cointelegraph.com/news/stablecoin-market-to-hit-1t-by-2025-unstoppable-domains-ceo-predicts, (参照 2023-04-19).

DAIの需要拡大が期待されている

DAIはすでに数多くのDAppsの開発に活用されており、今後の需要拡大が期待されています。

MakerDAO公式によると、以下のサービスでDAIが採用されています。

サービス名サービス概要
FoundationNFTマーケットプレイス
imToken仮想通貨(暗号資産)ウォレット
Museum of Contemporary Digital Artデジタルアートの美術館

DAIのトークン規格は、イーサリアムブロックチェーンのERC-20です。数多くのサービスやトークンがERC-20で作られているため、互換性が高い特徴があります。Maker DAO公式によると、既に400以上のアプリやサービスでDAIが利用されています。

ステーブルコインへの規制の可能性がある

​​

ここまでに、DAIの将来性が明るいとする意見を見てきました。しかし、懸念すべき点があるのも事実です。

ステーブルコインの市場は急激に拡大しており、中には価格安定化の仕組みが未熟な銘柄もあります。ステーブルコインに何らかの規制がかけられると、DAIは大きく影響を受ける可能性があります。

仮想通貨(暗号資産)のニュースを常にチェックして、ステーブルコインに関連する動向がないかを確認しておきましょう。

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DAIで効率的に資産運用をするならプロに任せるという手段も

ここまで見てきたように、DAIはステーブルコインであるため価格が安定しており、初心者におすすめの仮想通貨(暗号資産)です。仮想通貨(暗号資産)投資を始めるなら、メジャーなビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)に加えて保有しておきたい銘柄の一つです。

しかし、初心者がDAIで効率的に資産運用し、安定した利益を出すのは容易ではありません。仮想通貨(暗号資産)の深い知識が必要になるためです。あいまいな理解で運用を開始すると、利益を出すのが難しいのはもちろん、最悪、大きな損失を出す可能性もあります。

そこでおすすめなのが、プロに任せるレンディングと呼ばれる運用手法です。レンディングでは、保有している仮想通貨(暗号資産)を第三者に貸し出し利息を得ることができます。難しい知識は不要で、チャートを深く読み込む必要もありませんが、高い利率で運用できる点が魅力です。

BitLendingなら、一般的な仮想通貨(暗号資産)取引所よりもさらに高い利率で運用できます。DAIのBitLendingでの年利は10%です。

DAIで効率的に資産運用するなら、プロの手に任せるのも選択肢の一つとして考えてみてください。

まとめ

今回は、仮想通貨(暗号資産)DAIの特徴やメリット・デメリット、将来性を解説しました。DAIは仮想通貨(暗号資産)担保型のステーブルコインで、米ドルに連動しています。

DAIは価格が安定しているため、安全に仮想通貨(暗号資産)運用をしたい方にとっては選択肢の一つとなるでしょう。ただ、価格が安定している分、現物取引で大きなリターンを得るのは難しくなります。

DAIを効率的に運用して利益を得るなら、プロの手によるレンディングがおすすめです。BitLendingでは、DAIを年利10%と高利率で運用できます。ステーブルコインでも高利率を実現したい方は、ぜひご利用ください。