BitLending|最高利率10% 預けて増やす暗号資産レンディング
ナガトモヒロキ コラム|クリプト最前線 Crypto Frontiers

ナガトモヒロキ|クリプト最前線  
――Crypto Frontiers

30カ国以上の海外渡航で出会った海外富裕層との交流を深め、独自のネットワークを生かして世界を旅しながらリアルな視点でクリプトの今をリポートする。趣味は写真。トライアスリートとしても世界各国のIRONMAN RACEにチャレンジしている。

事業報告会と東京オフ会、そして個人的に最近思うこと

事業報告会と東京オフ会、そして個人的に最近思うこと

気づけば早くも7月。今年も残り半分を切った。

このコラムも不定期更新を言い訳に随分とお休みをいただいてしまった。

この期間の個人的ニュースとしては4月の宮古島トライスロン(Swim 3km,Bike 123km,Run 31km)、6月のIRONMAN70.3東三河(Swim 1.9km,Bike 90km,Run 21km)の二大会を完走して、仕事面では海外でクリプトライセンスの法人を設立したりなど公私共に慌しい時間を過ごしていた。

トライアスロン

この期間、お客様から私のLINE宛にたくさんの心温まるメッセージをいただいた。クセが強めのこんなコラムでも楽しみにしてくれている方がいることに驚いた。

リップルの判決で今週末は賑わいそうだが、クリプト業界の出来事も毎度毎度のSEC問題に少々お疲れモードで、個人的関心から薄れてしまったというのも筆が捗らない原因として少なからずある。

市場の盛り上がりや盛り下がりを短期的に切り取って正負の話題の中心にするのは煽り商売のYoutuberだけで十分だろう。

信じたいものを信じたいのは皆同じ。自分が求める結論だけを求めてネットサーフィンをするのはこの業界では少々危険だ。少なからず私はそれを生業にはしていないのでもちろん関与はしないが、最近の動きを見ていると色々思うところは正直ある。

本音を言えばクリプトの話よりも、サンセバスチャンの1kg以上あるヒラメのグリルの話や、ヴィルフランシュの世界一美味いブイヤベースの話とか、リスボンのテージョ川を船で渡った先の桟橋の先端にある一歩踏み外したら川に落ちるレストランのただのエビのボイルが死ぬほど美味い話とか、本場イタリアのジェノベーゼは茶色い話とか、絶景ロケーション含めた美味いめし屋と素敵なBARの話をする方が個人的には話題が尽きない。

そもそも私は六本木の「ウルフギャングステーキハウス」より「ビリー・ザ・キッド南行徳店」が好きで、駒沢の「かっぱ」には1時間かけてでもわざわざ行くが、下北沢の「マジックスパイス」には30分並ぶのが限界で、予約困難店の高級鮨屋の大将とのツーショット写真をSNSに投稿するグルメ女子には物申したくなる非常に心の狭い人間だ。

いつもながら取り乱してしまったが、伝えたい事は目先のクリプトの話ばかりしていると頭が凝り固まってしまうのでたまにはそんな話も皆さんとしたいということだけ伝われば嬉しい。

話を戻そう。BitLendingもローンチして1年と5ヵ月が経過。私の中では仕事というよりライフワークとして日々向き合ってきた。

サポート窓口として開設したナガトモ公式LINEの登録者数もおかげさまで500名を超えた。もちろんBitLending全体のお客様の数とは桁が1つ違うが、約500名のお客様と365日体制で繋がってサポートをしていることは我ながら誇れることだと思っている。

私は当初から言っていた。レンディングはWebで完結するサービスだからこそアナログなつながりを大切にしたいと。蓋を開けたらお客様も同じだった。

クリプトはまだ日本ではまだまだ一般的ではない。暗号資産というだけで「詐欺?」と言われるのがこの国のリアルだ。家族や友人、同僚に内緒にしている方も実は多い。

そんなことから横の繋がりがほしいとの声をいただきオフ会なるものが生まれ、私も全国各地を巡りお客様と会いながら様々な意見をいただき、サービス品質の向上に役立たせていただいた。

これまでは国内最高料率と雑誌メディアの運営会社としての信頼からBitLendingを選んでいただいたが、FTXの事件を皮切りに流れが変わった。

どのような人間が運営をしていて、どのように資金が管理され、どのように利益が生まれ、どのようにリスクヘッジをしているか。この部分が顧客と信頼関係を築く最低限のマナーとして、運営の内部情報の開示が求められるようになった。そして昨年末、我々は事業報告会を行なった。

今年に入り業界では相変わらず紆余曲折動きがありビットコインの価格も一時約250万円まで下がったが、ベアマーケットでもブルマーケットでも我々は当初の料率を下げずにサービスとしてのマニフェストを守り続けてきた。その結果、少なからずお客様との信頼関係も生まれたと今では思う。

そんな中で最近お客様から多く連絡をいただいた項目がある。それはBitLendingと似たようなサービスについてだ。

調べて見て驚いた。Q&A含めビットレンディングと本当にそっくりだった。業界が成熟すれば競合が増えることは市場の原理である。BitLendingも国内3社目にスタートしたサービスだからもちろん否定はできない。ただ、自分達が苦労して作ったサービスが故に、あくまで私は個人的に違和感を感じざるを得ない部分があった。

さらに残念だったのはSNSインフルエンサーなどの紹介の文言だ。「BitLendingよりも利率が良い」と弊社を引き合いにする表現が目についた。

わかりやすい表現だし彼らも情報発信の目的があるので気持ちもわからなくはないが、この料率の裏にある企業努力を軽視された気がして悲しかった。

我々がサービスを開始した時にはその料率の高さから沢山スキャム(詐欺)と言われた。今では年間4%では低いと言う人もいるくらいに我々の料率は実現可能な業界のスタンダードとなった。これは我々が最高料率の礎を築いたが故の副作用なのだろうが、レンディングは単なる提示された料率だけで顧客の心を掴めるほど簡単な業界ではない。少なからず顧客の獲得には至らないだろう。

顧客と呼べる関係値の構築にはまずは実績が必要で、そこから初めて信頼という領域に入る。BitLendingはこの1年5ヵ月、そして今もなお貸借料を下げず、契約のロックも設けずに走り続けている。こんなことを続けているのは国内事業者では弊社だけである。

その結果、今では国内トップクラスの預かり残高を誇るサービスに成長したと言えるのだが、土日も祝日も深夜でも早朝でもBitLendingに365日向き合って来た私からすれば当然面白くはない。

冒頭でも書いたが私は非常に心が狭い。狭いというより、それだけBitLendingに愛情を注いで来た身なのでどうしてもそう思ってしまうのだ。申し訳ない。

日々いただくお客様からの問い合わせにも時間が許せばAIチャット並みのスピード感で対応しているが、回答に対して返信が来ないだけでも実は悲しくなる。いくらWebで完結するサービスでもBitLendingは人によって稼動しているあくまで中央集権的なサービスなのである。

信頼は人との関係値でしか作りえないと私は思う。人が不要であればDeFiで行えば良い。我々はどちらかといえばCeFiに近い。だからこそこれからも信頼の部分を皆様と強くしていければと思う。

東京

そんな弊社のことをより知っていただく機会として、本日はこの場を借りて事業報告会と東京オフ会のお知らせをさせていただく。

  • 日程:7月23日(日曜日)
  • 時間:13時〜14時半
  • 場所:銀座(※場所詳細は参加者のみにお知らせ)
  • 参加費:無料(軽食、ドリンク付き)
  • 参加者特典:7/25.26開催のWebX入場チケットプレゼント

参加特典として今回弊社がメディアパートナーとして参加するコインポスト様主催の国内最大級のWeb3カンファレンスであるWebXの入場チケットをプレゼントさせていただく。

https://webx-asia.com/

事業報告はもちろん会員様にはメールでお知らせをさせていただくが、ご都合が合う方はぜひ会場へお越しいただき、BitLending運営チームとの交流やお客様同士の交流を行なってほしい。弊社代表も参加予定だ。

東京オフ会に参加希望の方は問い合わせフォーム、もしくは私の公式LINEに問合せいただきたい。