

倉本の国際経済の見どころ
株式会社J-CAM金融コンサルタントの倉本佳光が40年以上金融業に従事してきた経験を元に国際経済の重要な出来事や抑えておくべきポイントを取り上げてわかりやすく解説するコラムです。刻々と変化する相場のモメンタムをキャッチアップしていきます。
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- YCC政策変更に揺れる ドル円 徐々に円高を指向か?
米国金融市場では米国景気の行方についてソフトランディングをベースシナリオとしつつあります。先日FRBは金利を0.25%引き上げました。
FRBパウエル議長は会見で、次の利上げについては以前のような強硬な態度は見せず、データ次第としました。
金利引き下げを折り込み始める
マーケットは当初予想していたように今後の金利引き下げを折り込み始めると思われます。今後の失業率やCPIの動向を見ながら徐々に進展させていくと思われます。
米国債の格付けが引き下げ
そうした中でフィッチ・レーティングによる米国債の格付けが引き下げられました。こうした動きは、今後ドル安へ導くきっかけとなると見ています。
YCC政策の変更で揺れるドル円
現在のドル円は日本銀行によるYCC政策への変更を受けて揺れていますが、徐々に円高を指向するのではないでしょうか。
慶應義塾大学法学部法律学科を卒業後、山一証券株式会社に入社し金融業界でのキャリアをスタート、その後メリルリンチ日本証券株式会社マネージメント・コミッティーメンバーに就任、岡三アセットマネジメント株式会社では理事を務めた。これまでに国内大手証券会社及び米系証券会社にてリテール及び機関投資家への営業、上場企業の資金調達、IPO、M&Aなどの業務を担当し、現在では「株式会社J-CAM」にて総合的な金融コンサルタントとして活躍している。
倉本 佳光
Yoshimitsu Kuramoto
株式会社J-CAM
金融アドバイザー

慶應義塾大学法学部法律学科を卒業後、山一証券株式会社に入社し金融業界でのキャリアをスタート、その後メリルリンチ日本証券株式会社マネージメント・コミッティーメンバーに就任、岡三アセットマネジメント株式会社では理事を務めた。これまでに国内大手証券会社及び米系証券会社にてリテール及び機関投資家への営業、上場企業の資金調達、IPO、M&Aなどの業務を担当し、現在では「株式会社J-CAM」にて総合的な金融コンサルタントとして活躍している。
倉本 佳光
Yoshimitsu Kuramoto
株式会社J-CAM
金融アドバイザー
