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倉本の国際経済の見どころ|国際経済の重要な出来事や抑えておくべきポイントを取り上げてわかりやすく解説

倉本の国際経済の見どころ   

株式会社J-CAM金融コンサルタントの倉本佳光が40年以上金融業に従事してきた経験を元に国際経済の重要な出来事や抑えておくべきポイントを取り上げてわかりやすく解説するコラムです。刻々と変化する相場のモメンタムをキャッチアップしていきます。

新NISA制度

新NISA制度

株式会社J-CAMはWebX2024のプラチナスポンサーです。

 昨年12月16日に令和5年度税制改正大綱が発表され、その中で「家計の資産を貯蓄から投資へと積極的に振り向け、資産所得倍増につなげるため、 NISAの抜本的拡充・恒久化を行う」とされました。

 今回のNISA制度の改正は2024年から新たな制度として始めるもので概要は次のようになります。
《 新NISA制度のポイント 》
1 制度の恒久化
2 非課税保有期間の無期限化
3 生涯非課税限度額の設定
4 年間投資上限額の引き上げ

現在のNISA制度では、「一般NISA」と「つみたてNISA」の併用はできず、どち
らかを選択しなければなりませんが、2024年から開始される新NISAは、「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の二つで構成され、両者の併用が可能になります。

年間投資枠はつみたて投資枠が120万円、成長投資枠が240万円で合計360万円の投資が可能になります。また枠の最大利用額も簿価残高方式で管理され1,800万円となります。尚、最大利用額1,800万円のうち成長投資枠で使えるのは1,200万円までとなりますので、成長投資枠の使い方を利用者ごとに検討していただくことが肝要です。

さらに今回の大きな特徴は非課税投資枠の再利用が可能になることです。現在の制度ではNISAで運用している商品を売却すると枠の再利用は出来ませんでしたが、新制度では再利用が可能になります。これで資金が必要な時に売却もしやすくなり、イベントに応じた活用が可能となります。

また今回の制度は現在のNISA制度とは別制度として始まり、現行の制度は期限が来るまで利用が可能です。今年は現在の制度を利用しつつ、来年からの新制度の利用について今から検討していただければと思います。