


- HOME >
- 倉本の国際経済の見どころ >
- 外貨MMFってどうなの?
世界各国の金利が大きく上昇しています。この金利上昇の影響を受けて外国為替相場も円安に大きく振れ1ドル=150円をうかがう水準にまで安くなっており、10月6日は144円台の動きとなっています。
米国では今年の金利上昇により短期金融市場では期間6ヶ月や12ヶ月の国債で4%近辺の利回りとなりました。この利回りと対ドルでの円安効果を外貨MMF米ドル建てで享受できます。
現在、国内の証券会社などで、ブラックロックやゴールドマンサックス、野村、大和各社のこうした商品に投資することができます。
現在の各商品の利回りは2.1%~2.3%程度となっており、国内銀行の預金金利0.0010%~0.0020%の1000倍~2000倍の利回りとなります。
投資にあたっては為替変動(円高)がリスクとしてありますが、現在の日本銀行の金融政策スタンスから海外との金利差は当面続くと考えられ、現時点では有力な投資先とおもわれます。
米国を中心とする世界の株式市場が金利上昇の波を受けて、調整局面を向けている中、 こうした商品で投資を考えてみるのはいかがでしょうか。
慶應義塾大学法学部法律学科を卒業後、山一証券株式会社に入社し金融業界でのキャリアをスタート、その後メリルリンチ日本証券株式会社マネージメント・コミッティーメンバーに就任、岡三アセットマネジメント株式会社では理事を務めた。これまでに国内大手証券会社及び米系証券会社にてリテール及び機関投資家への営業、上場企業の資金調達、IPO、M&Aなどの業務を担当し、現在では「株式会社J-CAM」にて総合的な金融コンサルタントとして活躍している。
倉本 佳光
Yoshimitsu Kuramoto
株式会社J-CAM
金融アドバイザー

慶應義塾大学法学部法律学科を卒業後、山一証券株式会社に入社し金融業界でのキャリアをスタート、その後メリルリンチ日本証券株式会社マネージメント・コミッティーメンバーに就任、岡三アセットマネジメント株式会社では理事を務めた。これまでに国内大手証券会社及び米系証券会社にてリテール及び機関投資家への営業、上場企業の資金調達、IPO、M&Aなどの業務を担当し、現在では「株式会社J-CAM」にて総合的な金融コンサルタントとして活躍している。
倉本 佳光
Yoshimitsu Kuramoto
株式会社J-CAM
金融アドバイザー
