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【IEO銘柄】NIDTの将来性が分かる5つのポイントを解説!

【IEO銘柄】NIDTの将来性が分かる5つのポイントを解説!

さまざまな新しい仮想通貨(暗号資産)が登場する中で、「NIDT」という仮想通貨(暗号資産)が注目を集めています。

NIDTとはweb3の技術を活用した、新しいアイドルを育成する目的で作られた仮想通貨(暗号資産)です。

NIDTは国内4例目の「IEOで上場した仮想通貨(暗号資産)」として、注目している方も多いのではないでしょうか?

この記事ではNIDTの将来性を判断するためのポイントを5つにまとめて紹介しています。この記事を読めば「NIDTがどんな仮想通貨(暗号資産)なのか」が分かるので、投資するかどうかの判断ができます。

NIDTとは?

出典:https://www.nidt.network/

通貨名称 Nippon Idol Token
ティッカーシンボル NIDT
発行元 株式会社オーバース
取引開始日 2023年3月29日
チェーン規格  イーサリアム ERC20
発行枚数 10億枚
現在価格(2024年4月1日時点) 約37円
購入できる暗号資産取引所 coinbook|DMMビットコイン
公式HP https://www.nidt.network/

NIDTとは、ブロックチェーンとメタバースを活用した、新しいアイドル育成を目標に作られた日本発の仮想通貨(暗号資産)です。

発行元の「株式会社オーバース」は、世界で活躍できるアイドルグループを生み出すためのプロジェクトを進めており、NIDTはその資金調達に使われています。最終的には10億枚を発行予定で、2023年3月29日のIEOでは、そのうちの3億枚が販売されました。

若干の売れ残りはあったものの、約11億円の資金調達に成功しています。

アイドルを直接支援できる

出典:https://www.nidt.network/

NIDTを保有することで推しのアイドルを直接応援できます。

従来までのアイドルは、大手芸能事務所や広告代理店が資金提供をしていたので、資金提供者の意向に従わなければならず、アイドル本人たちのやりたいことが制限されていました。

それに対してNIDTでは、不特定多数のファンたちから資金を集めて運営されるので、特定の権力者の影響を受けなくとも活動ができます。

推しのアイドルを直接応援できて、そのお金はアイドル運営のために正しく使われるので、ファンとしては嬉しいのではないでしょうか?

保有者にはユーティリティが付与される

NIDTは資金調達だけではなく、購入者にもメリットがあるようにさまざまなユーティリティがついています。

ユーティリティの一例は以下の通りです。

  • イベントチケット・グッズの購入券
  • メタバースのアバター・NFTの購入
  • アイドルへの投げ銭に使える
  • アイドル活動の運営に関わる意思決定権

ファンはNIDTの保有量や運営への貢献度によって「推しポイント」が貯まります。推しポイントを使うことで、NFTがもらえたり、ライブチケット購入に使えたりと、ファンにとっては嬉しい特典が盛りだくさんです。

NIDTの将来性を判断する5つのポイント

NIDTの特徴がわかったところで、将来性があるのかどうかを見ていきましょう。

NIDTの将来性を判断するために、重要なポイントは以下の5つです。

  • 総合プロデューサーに秋元康が就任
  • IDOL3.0 PROJECT
  • メタバースの動向
  • 海外進出も視野に
  • ステーキングが実装される予定がある

1つずつ詳しく解説していきます。

総合プロデューサーに秋元康が就任している

出典:https://www.nidt.network/

NIDTの総合プロデューサーに、秋元康さんが就任したことで話題になっています。AKB48や坂道シリーズなどの数々の超人気アイドルグループを手がけてきた実績があり、その功績を考えるとNIDTの将来性にも期待できます。

IDOL3.0 PROJECT

出典:https://www.idol3-project.jp/about/

NIDTの発行元である株式会社オーバースは、アイドル育成プロジェクト「IDOL3.0 PROJECT」を進行中です。このプロジェクトは、IEOで調達した資金を元に運営されています。

このプロジェクトからWHITE SCORPION」という11人組のグループが誕生しました。2023年12月7日に配信シングル「眼差しSniper」でデビューを果たしています。 これからのアイドル活動を通して知名度が上がれば、NIDTの価値は必然的に上がっていくでしょう。

WHITE SCORPIONがTGCに初登場!  デビュー曲「眼差しSniper」を披露

出典:WHITE SCORPIONがTGCに初登場!|https://www.cyzo.com/2024/03/post_363947_entry.html

ココがポイント

NIDTの最大の注目ポイントしては「アイドルを推す」という他にはない購入動機です。

詳しくは後述しますがNIDTの資金調達によって発足したIDOL3.0PROJECTのオーディション期間中に、惜しくも選抜から漏れたアイドル候補生をファン投票によって復活させるホワイトナイトシステムが2回開催されました。ホワイトシステムの投票ルールでNIDT保有者はその数に応じて投票数が増える特典があり、NIDTの大口保有者ほどメンバー選定への影響力が強まる仕組みになっています。2回のホワイトナイトシステムの開催とNIDTのチャートを確認してみましょう。

メタバースの開発

出典:https://www.nidt.network/

IDOL3.0 PROJECTにより生まれたアイドルたちは、メタバースを拠点にした活動を行う予定です。メタバースとはインターネット上に構築された仮想空間のことです。

メタバースはここ数年で非常に注目が集まっている分野ですが、本格的にメタバースで活動しているアイドルはまだいません。ここでメタバースの開発を成功させ、差別化ができれば、グループの認知度アップに繋がります。

メタバースが成功すれば、NIDTの価値も同時に上がるかもしれません。

海外進出も視野に

出典:https://www.nidt.network/_files/ugd/361f70_b8362c9101c0431b9ed4988199e01107.pdf

日本のアイドルは、少子高齢化によるファンの減少が問題となっています。そのため国内だけでなく海外での活動も視野に入れておく必要があります。IDOL3.0 PROJECTでは海外でも活動できるアイドルの育成に力を入れています。

  • メタバースで世界中のファンたちと繋がれる仕組み作り
  • 楽曲を全世界にデジタル配信
  • アイドルメンバーに語学教育を実施

このような活動内容から、本格的に海外での活動を視野に入れていることが分かります。

また、NIDTはイーサリアムを基盤としたERC20トークンが採用されています。パブリックチェーンを利用することで、世界中のユーザーがプロジェクトに参加可能となっています。

ステーキングが実装される予定がある

NIDTには、今後ステーキングが実装される可能性があります。

ステーキングとはトークンを所有しているだけで報酬がもらえる仕組みのことです。株式投資で例えると「配当金」のようなイメージです。この機能が実装されれば、報酬を目的として多くの投資家が資金を投入する可能性があります。

ステーキングに関して、まだ具体的なことは決まっていませんが、将来性を判断する材料として覚えておきましょう。

NIDTの価格推移

NIDTはこれまでどのような価格変動があったのでしょうか?

IEO〜現在までのチャートを時系列ごとに見ていきましょう。

初期〜半年後まで(2023/4〜2023/10頃)

出典:https://service.coinbook.co.jp/exchange/?cp=NIDT_JPY

IEO当初は5円からのスタートでしたが、そこから半年で60円付近まで上昇しています。

この時期は「IDOL3.0 PROJECT」のアイドルオーディションが進行していたこともあり、期待値が上がっていたことが主な要因と考えられています。

半年後〜現在まで(2023/10頃〜2024/4)

出典:https://service.coinbook.co.jp/exchange/?cp=NIDT_JPY

その後は徐々に価格が落ち着き始め、現在は40円前後を推移しています。

12月に少しだけ上昇しているのは、IDOL3.0 PROJECT発のアイドル「WHITE SCORPION」がデビューシングルをリリースしたことが影響しています。今後のアイドル活動次第で、市場価格に大きな影響を与えることがあるかもしれません。

NIDTに投資を考えている方は、彼女たちの活動にも目を向けておく必要があります。

NIDTの購入方法

ここからは実際にNIDTを購入する方法を解説していきます。

購入は以下の3ステップで完了します。

  1. Coinbookで口座開設
  2. 口座に資金を投入する
  3. NIDTを購入

順番に解説していきます。

coinbookで口座開設

出典:https://coinbook.co.jp/

仮想通貨(暗号資産)を購入するには、まず最初に取引所の口座開設をしましょう。

NIDTは現在DMMビットコインかcoinbookの2社でのみ購入できます。coinbookでは取り扱い通貨数が2種類しかありませんが、NIDTを板取引で購入できるCoinbook の方がオススメです。

口座開設は無料なのでNIDTの購入をお考えの方は、Coinbookで口座開設をしてみましょう。

Coinbookの詳しい解説は以下の記事を参考にしてください。

≫ Coinbook|毎月更新|日本の仮想通貨(暗号資産)取引所を徹底分析!

口座に資金を入金する

次にNIDTを購入するための日本円を入金していきましょう。

coinbookでは銀行振込で入金できます。入金用の専用口座に、登録した名前と同一の名義の口座よりお振込みます。

最初から大金を入れずに、少額からの入金がオススメです。

NIDTを購入

日本円の入金が完了したら、実際にNIDTを購入していきます。 coinbookでは取引所形式で板取引ができるので、販売所で購入するのと比較してスプレッドが断然小さいのでおすすめです。

NIDT購入時の注意点

NIDTを購入する際に、覚えておきたい注意点が3つあります。

  • ロックアップ期間がある
  • スプレッドが広い
  • 価格変動が激しい

順番に解説していくので、ぜひ頭に入れておきましょう。

ロックアップ期間がある

「ロックアップ」とは特定のトークンの売買が、一定期間制限されるという仕組みのことです。主に通貨価格の安定性を高めたり、市場への信頼性を高める目的で実施されます。

NIDTはロックアップ期間があり、5年ほどかけて段階的に市場に流通していく予定です。

出典:https://www.nidt.network/_files/ugd/361f70_b8362c9101c0431b9ed4988199e01107.pdf

NIDTのロックアップルールは以下の通りです。

  • IEOから90日後に1回目のロックアップ解除
  • その後90日ごとに2回目以降のロックアップ解除
  • 1回目から12回目においては、各回において配分数量の7%が解除される
  • 13回目以降は各回において配分数量の2%が解除される

ロックアップ解除後は市場の流通量が増えて、通貨の価値が少し下がる可能性があることは覚えておきましょう。

スプレッドが広い

DMM BitcoinではNIDTのスプレッドが広めに設定されているので、余計なコストがかかってしまいます。スプレッドとは売値と買値の差額のことで、「見えない手数料」とも呼ばれています。

NIDTはまだ知名度がなく、流動性が低いことからこのようなスプレッドになっています。

流通量が増えるまでは、長期保有するつもりで購入しましょう。

価格変動が大きい

仮想通貨(暗号資産)は価格変動が激しく、一気に暴落してしまうことがあります。NIDTは特に流通量が少ないので、日々の値動きが激しくなる可能性があります。

流動性が低いと「売りたい時に売れない」という状況になりかねないので、現時点では長期保有目的で購入するのがオススメです。

まとめ

この記事では、NIDTの将来性を判断するための5つのポイントを中心に解説してきました。

NIDTはアイドル活動のための資金調達だけではなく、購入者にもメリットがある仮想通貨(暗号資産)です。

  • NIDTは将来性がある
  • 推しのアイドルを近くで応援したい
  • 秋元康さんのプロジェクトに期待している

このように感じた方はぜひcoinbookで口座を開設して、少額からでも投資してみましょう。