
今週のポイント
2023.6/5 〜 6/11
積立ポートフォリオについて
毎月一度、10万円分の暗号資産を購入し積み立てていきます。
購入する銘柄は「ビットコイン」と「イーサリアム」、そして米ドルペッグ通貨である「ダイ」の中から選択します。積立ポートフォリオはマーケットの動向に対して最適となるよう銘柄の構成比を調整していきます。
ポートフォリオの変更
初回の10万円分の積み立てですが
[BTC/JPY|3,777,000]のレートにて
BTCに5万円分
0.0133BTCを購入しました。
[ETH/JPY|263,350]のレートにて
ETHに4万円分
0.1518ETHを購入しました。
[DAI/JPY|139.60]のレートにて
DAIに1万円分
70DAIを購入しました。

先週の振り返り
先週の暗号資産市場は、BTCを中心としたもみ合いに終始した展開となりました。米国金融市場では、米国政府の債務上限問題に注目が集まり、米国議会を無事に通過した事から週末には米国株式市場は大きく上昇しました。
しかし米国債利回りが上昇する中、金価格が下落しBTCも上値が重く、大きく売られるような状況ではありませんでしたが、ドルベース27,000ドルを意識したもみ合い的な展開となりました。その中で唯一XRPが気を吐き上値へのトライを見せ上昇しています。
今週注目の経済イベント
今週は5日に米国で直近の景気動向が確認される製造業新規受注、耐久財受注ならびにISM非製造業景況指数の発表があります。米国では先週債務上限問題に決着がつき株式市場は好感し大きく上昇しましたが、企業業績に直結するこうした経済指標がどのような動きになっているのか注目されます。
一方、中国の貿易収支と消費者物価指数CPIの発表もあり、当初期待が大きかった中国の景気ですが思いのほか伸び悩んでおり、世界経済に与える影響が大きいだけにその後の状況が注目されるところとなります。
現在の米国株式市場では、6月13-14日に開催されるFOMCで利上げが継続されるのか、あるいは利上げ停止となるのか注目を集めています。
今週はそうした思惑が渦巻く中で、経済指標の結果に一喜一憂したもみ合いが続くと考えており、暗号資産市場も引き続き小幅なもみ合いが続くと見ています。