BitLending|最高利率10% 預けて増やす暗号資産レンディング
年後半の方向性を見定める|ビットコイン予測 今週のポイント2023.6/26 – 7/02

年後半の方向性を見定める|ビットコイン予測 今週のポイント2023.6/26 – 7/02

今週のポイント
2023.6/26 〜 7/2

積立ポートフォリオについて


毎月一度、10万円分の暗号資産を購入し積み立てていきます。

購入する銘柄は「ビットコイン(Bitcoin|BTC)」と「イーサリアム(Ethereum|ETH)」、そして米ドルペッグ通貨である「ダイ(Dai|DAI)」の中から選択します。積立ポートフォリオはマーケットの動向に対して最適となるよう銘柄の構成比を調整していきます。


ポートフォリオの変更

今週はポートフォリオの変更はありません



先週の振り返り

 先週の暗号資産市場は、暗号資産を支援する材料に後押しされ堅調な展開となりました。

その中心はBTCで6月15日にブラックロックが現物BTCのETFを申請したことが引き金なり、22日(木)にはウイズダムツリーとインベスコが現物BTCのETFを申請しました。

こうした一連の動きからBTCは21日(水)に3万ドル台への動きを見せ、円ベースで410万円台後半へ進みました。さらに23日(金)には3万ドル台を固め、円ベースで430万円台へ進み、その後もみ合いとなっています。

他の主要銘柄でもETHが27万円台、XRPが70円台後半の動きとなり堅調な展開となりました。このような中でBCH(ビットコインキャッシュ)が大幅高を見せ、先週約8割近い上昇となりました。


今週注目の経済イベント

今週は米国で景気や物価の動向を示す多くの経済指標が発表となります。これまで予想外に堅調な動きとなっている米国経済が年後半に向けてどのような方向感を示すのか注目されます。

またこれらの結果は7月のFOMCで予想されている再度の利上げの検討材料にもなってくるだけに眼が離せません。

年前半に非常に強い動きとなった米国株については、今週調整を示すと考えています。

暗号資産については、先週のコメントで今後に向けて堅調な動きを想定しましたが、考えていた以上に早く強い展開となりました。今週はさらに上値を目指すための値固めの週になると考えています。