BitLending|最高利率10% 預けて増やす暗号資産レンディング
決着!BINANCE法令違反問題|ビットコイン予測 今週のポイント2023.11/27-12/3

決着!BINANCE法令違反問題|ビットコイン予測 今週のポイント2023.11/27-12/3

今週のビットコイン市場のポイント
2023.11/27 〜 12/3

暗号資産積立ポートフォリオについて


毎月一度、10万円分の暗号資産を購入し積み立てていきます。

購入する銘柄は「ビットコイン」と「イーサリアム」、そして米ドルペッグ通貨である「ダイ」の中から選択します。積立ポートフォリオはマーケットの動向に対して最適となるよう銘柄の構成比を調整していきます。


暗号資産ポートフォリオの変更

今週のポートフォリオの変更はありません。



先週のビットコイン市場の振り返り

先週の暗号資産市場は、心配されたBinanceの法令違反問題もCEOの退任と史上最大額の罰金で決着が付いたことで、BTCで37,500ドルを中心としたもみ合いで、全体としても個別に多少の振れはあっても大きな動きはありませんでした。もっともBTCでは21日に36,000ドルを割れる場面があり、また24日には38,000ドルを超える場面もあるなど振れのある週ではありました。

米国金融市場では、21日にFOMC(連邦公開市場委員会)の議事要旨の発表や24日に製造業・サービス業のPMI(購買担当者景気指数)の発表などがありましたが、感謝祭を控えてほとんど材料視されず拍子抜けの相場展開となりました。

そうした中、20日にSEC(米証券取引委員会)がブラックロック社とグレースケール社に対し個別に面談を行ったことが材料視され、24日暗号資産市場全体が活気づき上昇する場面がありましたが、本格的な上昇には繋がりませんでした。

今週の注目の経済イベント

今週発表される経済指標では、特に30日のPCEデフレーターによる物価動向と12月1日に発表される製造業PMI、ISM製造業景気指数が注目されます。これらの結果により米国の物価動向と景気動向が金融当局の目指す消費者物価上昇率2%と景気のソフトランディングへ向かっているのか確認されることとなります。

米国景気はソフトランディングへ向かっているのか

 内容次第ではNY株式市場が上値をトライする場面も出てくるかもしれません。もっとも12月8日(金)米国失業率、12日(火)米国CPI(消費者物価上昇率)11月の発表があり、14日(木)には本年最後のFOMCが控えています。来年の金融市場の動きを占う上で今週から来週にかけて重要な週となりそうです。

今週のビットコイン・暗号資産マーケットの見通し

一方、暗号資産市場はこうした米国金融市場の動向を見ながらの展開となると考えていますが、先週同様にBTCやETHの現物ETFの話題で振れる場面も想定され、引き続き目の離せない状況が続きそうです。