
今週のビットコイン市場のポイント
2023.9/25 〜 10/01
暗号資産積立ポートフォリオについて
毎月一度、10万円分の暗号資産を購入し積み立てていきます。
購入する銘柄は「ビットコイン」と「イーサリアム」、そして米ドルペッグ通貨である「ダイ」の中から選択します。積立ポートフォリオはマーケットの動向に対して最適となるよう銘柄の構成比を調整していきます。
暗号資産ポートフォリオの変更
掲載が遅くなりましたが[4回目]9月の10万円分の積立は以下の通りです。
[BTC/JPY|3,805,000]のレートにて
BTCに70,012円分
0.0184BTCを購入しました。
[ETH/JPY|240,000]のレートにて
ETHに19,992円分
0.0833ETHを購入しました。
[DAI/JPY|146.00]のレートにて
DAIに10,220円分
70DAIを購入しました。

先週のビットコイン市場の振り返り
先週の米国金融市場は週初19日-20日に開催されるFOMC(公開市場委員会)への事前の警戒から上値の重いスタートとなり、会合終了後にパウエルFRB議長のコメントを受けて大きく調整する動きとなりました。
パウエル議長のコメント後は、米国債利回りで2年債が5.1%台、10年債が4.5%近くまで上昇し、株式市場も週末にかけてNYダウ平均-1.9%、S&P500-3.0%、NASDAQ-3.6%と大きく下落しました。(9/18終値比)
暗号資産市場もこうしたリスクオフの影響を受けて全体として上値の重い動きでした。BTCで27,000ドルを割れ26,000~26,500ドルでの動きとなっています。
今週の注目の経済イベント
今週は米国で消費の動向を見る指標が多く発表され、住宅価格などの価格動向や個人の消費行動が注目され、インフレの動向を注視することとなります。
しかし、依然として続く金融当局によるインフレに対する強い姿勢もあり、11月1日のFOMCまでの間は高めの金利水準が続くと考えられ、株式市場などは上値の重い展開が続くのではないかと考えられます。
今週のビットコイン・暗号資産マーケットの見通し
暗号資産市場は、BTCを中心に下値を固めてきていますが、株式市場などのリスクオフの影響を受ける可能性もあり、こちらも上値が重く下値を固める週となると見ています。