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今こそビットコイン積立を始めるタイミング!?|ビットコイン予測 今週のポイント2023.9/11-17

今こそビットコイン積立を始めるタイミング!?|ビットコイン予測 今週のポイント2023.9/11-17

今週のビットコイン市場のポイント
2023.9/11 〜 9/17

暗号資産積立ポートフォリオについて


毎月一度、10万円分の暗号資産を購入し積み立てていきます。

購入する銘柄は「ビットコイン」と「イーサリアム」、そして米ドルペッグ通貨である「ダイ」の中から選択します。積立ポートフォリオはマーケットの動向に対して最適となるよう銘柄の構成比を調整していきます。

 

 

暗号資産ポートフォリオの変更

今週はポートフォリオの変更はありません。

 

先週のビットコイン市場の振り返り

先週は6日に発表された米国ISM非製造業景況指数8月が54.5と予想の52.5、前月の52.7を大きく上回る6ヶ月ぶりの高水準となり、米国経済の力強さを改めて示しました。

この結果を受けて米国株式市場は下落しましたが、その後に発表されたFRB地区連銀報告(ベージュブック)の内容が「米国経済の伸びが鈍化し、大半の地区で物価上昇が減速している。

また多くの企業が賃金上昇の鈍化を見込んでいる。」とあったことから小反発して週を終えています。

 暗号資産市場も同じような動きとなりましたが、比較的小幅な中での展開で終えています。BTCで25,800ドル~26,000ドルを中心とし、円ベースで380万円を中心とした動きとなりました。

今週の注目の経済イベント

 今週は13日に米国でCPI8月の発表、14日にECBの政策金利会合があり、19日-20日のFOMCの結果に向けて有力な材料が提供される週となります。

現在のところは金利引き上げを見送る可能性が高いと思われますが、注目されるところとなります。

 また今後の世界および米国経済の動向を占うものとして中国の経済指標発表やNY連銀とミシガン大学の発表についても注目が必要です。

今週末の雇用統計に注目!

今週のビットコイン・暗号資産マーケットの見通し

今週も暗号資産市場では大きな動きはなく、値固めに終始する展開と考えていますが、今後の世界および米国経済の減速を想定するならば、拾って行きたい場面と考えています。

つまり、世界経済を牽引する国々でインフレとの戦いが長期に及ぶ中、中国の深刻な景気悪化の影響が顕著になりつつあり、国際的な景気減速は更に深刻化する方向へと歩を進めつつあります。

結果として、世界的に株式市場や不動産市場が中長期的な下落トレンドを描くこととなるならば、比較的に景気の影響の少ない資産に投資マネーが一定程度シフトすることが考えられますから、暗号資産マーケット、特にビットコインには注目したいと思います。

理由として、まずビットコインは他と比べて各国政府の規制による影響が最も少ないと言えます。SEC(米国証券取引委員会)はビットコインについてはネットワークが十分に分散化されているという見解から規制の対象としていません。

加えて、先日SECがビットコイン現物のETFの申請に対する決定を10月まで延期したことを受けて価格が多少下落はしましたが、これまで全ての申請が却下されてきたなかで、延期という発表はむしろ、現物ETF解禁へ前進していると受け取ることができます。

今回の審査対象となる申請がワイズ・オリジン(フィデリティ)・ブラックロック・インベスコ・ギャラクシーといった暗号資産に注力した金融企業だけでなく伝統的で有力な金融企業からも提出されていることは注視すべき事実です。

たとえ、条件付きだったとしても、現物ETF解禁となれば、投資マネーは格段にビットコインに流れやすくなります。

これらの状況を鑑みると、ビットコインの中長期的な積立を始めるのには非常に良いタイミングであると捉えています。