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承認からの1週間 ETF全体の出来高は 150億ドル超え|ビットコイン予測 今週のポイント2024.1/22-28

承認からの1週間 ETF全体の出来高は 150億ドル超え|ビットコイン予測 今週のポイント2024.1/22-28

今週のビットコイン市場のポイント
2024.1/22 〜 28

暗号資産積立ポートフォリオについて


毎月一度、10万円分の暗号資産を購入し積み立てていきます。

購入する銘柄は「ビットコイン」と「イーサリアム」、そして米ドルペッグ通貨である「ダイ」の中から選択します。積立ポートフォリオはマーケットの動向に対して最適となるよう銘柄の構成比を調整していきます。


暗号資産ポートフォリオの変更

今週はポートフォリオの変更はありません。

先週のビットコイン市場の振り返り

先週の暗号資産市場はSECから承認されたBTCの現物ETFへの資金流入に注目が集まりました。承認からの1週間でETF全体の出来高は150億ドルを超えたようです。中でもブラックロックのETFは10億ドルを突破したとの報道がありました。一方で今まで暗号資産市場の牽引役でもあったグレースケールのGBTCからの現金償還はこうした資金のフローを帳消しにしているようです。

その結果、BTCの値動きは週初安く610万円台から始まり、週半ばには630万円台まで進みましたが、その後の上値は重く中国経済指標の悪化から起こったアジア株全面安の影響も受けて600万円台まで下落し、610万円程度で週を終えています。

一方、米国の金融市場では、週初おとなしい動きから始まっていましたが、日を追うごとにインフレに対する懸念が弱まる中、半導体業界への期待感が高まりNY株式市場は市場最高値を更新する展開を見せ、暗号資産市場とは違った動きとなりました。

今週の注目の経済イベント

米国の金融市場で期待される早期の利下げに対してサンフランシスコ連銀のデーリー総裁は「利下げは時期尚早」と述べ、ウォーラーFRB理事は「利下げを急ぐ必要はない」とし、アトランタ連銀のボスティック総裁は「利下げをした後に再度利上げをする事になれば最悪だ」としています。このように金融当局者は1月30-31日に開催されるFOMCを前に努めて金融市場へ冷静さを求めています。

 そのした中で今週も米国経済の動向を探る多くの経済指標が発表され、金融市場がどのように反応していくのか注目されます。

日米金利差は縮小に向かうのか

日本では今週、市場の関心を集める日本銀行の金融政策決定会合が開催されます。現在、国内では年の前半にマイナス金利政策が解除されるとの観測が広がっており、この会合で新たな経済および物価の見通しが発表されることが期待されています。

特に焦点となるのは、植田和男総裁による記者会見で、2%の物価目標の達成への確度の高まりや金融政策の正常化に向けたタイミングの示唆があるかどうかです。これらの発表は、やや円安気味の現在の為替相場にも影響を与える可能性があり、市場参加者はこの会合の結果に注目しています。この会合は、日本経済の今後の方向性を左右する重要なイベントとなるでしょう。

今週のビットコイン・暗号資産マーケットの見通し

ビットコイン現物ETF関連ニュースに冷静な対応を

最近、ビットコイン現物ETFに関連するニュースが市場の注目を集めています。これらのニュースは、暗号通貨投資に関心を持つ投資家の間で特に関心が高まっているため、市場に大きな影響を及ぼす可能性があります。しかし、このような状況では、情報に対する冷静かつ慎重な対応が必要です。投資判断を下す前に、情報の正確性を確認し、市場の動向を慎重に分析することが重要です。

また、今週のビットコイン市場に関しては、基本的にドルベースでの下値固めともみ合いが続くと予想されます。これは、現在の市場が安定を求めていることを示しており、大きな価格変動は期待されていません。投資家は、この期間を利用して戦略を練る良い機会と考えることができます。市場の動きには引き続き注意を払い、過度なリスクを避けることが賢明です。

総じて、ビットコイン現物ETFに関するニュースは、暗号通貨市場に新たな動きをもたらす可能性がありますが、投資家は感情に流されず、事実に基づいた判断を心掛けるべきです。今週の市場は、安定した動きを見せる可能性が高いため、長期的な視点で市場を観察することが重要です。