IVS Crypto 2024 KYOTO

IVS Crypto 2024 KYOTOが開催

 “Cross the Boundaries”というテーマを持ったIVS Crypto 2024 KYOTOに参加している。「境界線を越えよう」という意味を持ち、「日本と海外の壁を越える」という意味も内包しているようだ。テーマの通り、半分近くのセッションは英語である。

例年参加しているビジネスイベントであるが、例年以上の猛暑に見舞われているなかで、盆地でのカンファレンスイベントは体力勝負なところがある。幸い2日目を迎えた現時点では、IVSを通してやりたかった仕事も順調に進行しており、肩を撫で下ろしているところだ。  

今回のIVSには国内外より15,000名近くの参加があるとされており、猛暑とは違った熱気に今年も包まれていた。初日の夜は、Memelandとbybitの映画村を貸し切ったイベントに参加して、京都らしい雰囲気を堪能しながらネットワーキングをして、2日目はカンファレンスの出展側の目線から、どのようにブース運営を行うか思考を広げていた。というのも、ご存知の方はいらっしゃるかもしれないが、8月末のクリプトカンファレンスWebXに出展側として弊社の参加が決定しているためだ。

 八木編集長FOCUS

”オフラインのコミュニケーションは強い”

ブース内にKOL(Key Opinion Leader)を招待したり、キャラクターやコンパニオンで集客するブースもあれば、純粋にプロダクトの説明をする人員を多く備えているブースもあった。

日本におけるNFTビジネス新潮流:新たな可能性を探るというセッションでは、世界ではCookieに取って代わる技術としてNFTが注目されていて、国内外でディベートされ始めているという話があった。

自民党衆議院議員の平さんが登壇された 世界と勝負する、日本発チェーン「勝ち筋」というセッションでは、AIとWeb3.0は相互に現在地を確認しながら相互に作用して行く必要があって、今後ブロックチェーン系のスタートアップは大企業との連携を進行して欲しいと語っていた。

 

 まだイベント半ばではあるため、全体を通して受け取った印象はまた後日の機会に伝えさせてもらおうと思うが、オフラインのコミュニケーションの重要性をこのようなカンファレンスでは感じる。  皆さんも旅に行くとさらにお互いを分かり合える感覚を感じたことがあるかと思うが、遠方でのカンファレンスの出会いはそれに近いつながりが生まれる。

境界線を超えた先にある“熱狂”とは—— 「IVS Crypto 2024 KYOTO」開催直前! 運営責任者Whiplus氏インタビュー

[Iolite記事]
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